米CRN調査、サプリ利用率74%

 米国の業界団体CRN(Council for Responsible Nutrition)は、米国成人3,192人を対象に行った調査結果を発表、ダイエタリーサプリメントの利用率は74%だった。前年調査から1ポイント減少したものの、高い利用率をキープ。ユーザーの9割は、健康維持にサプリメントが欠かせないとの認識を示した。調査は8月9日~14日に掛けてオンラインで実施。ビタミン・ミネラル、ハーブ、スペシャリティサプリメントなどの使用状況や、サプリメントの摂取理由などについて調べている。

 

 その結果、18歳以上の米国成人のサプリ利用率は74%。サプリ利用者の内、55%が定期的に使用していた。調査では、サプリメントの利用目的について、不足栄養素の補充だけでなく、より活動的・健康的なライフスタイルをサポートするために使用していることなどが明らかになったとしている。摂取理由は、依然として免疫が上位ではあるものの、「割合はやや減少している」としている。また、今回新たに行った質問の結果、利用者の92%が、健康維持にサプリメントが不可欠であると回答した。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1775号(2023.11.1)で
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