中国美容博覧会、フォローアップセミナー開催
「中国美容博覧会フォローアップセミナー」(主催:キレイコム)が8月29日、都内会場で開催された。インフォーマが主催する「中国美容博覧会2023」(5月12~14日開催)を分析した最新トレンドを紹介。中国ECの最新動向、越境ECでのビジネス展開事例について紹介した。中国美容博覧会・日本事務局代表の鎌田正志氏は、中国のコロナ後の消費トレンドについて、アッパーミドル層が増加し続け7,100万世帯に達することを強調した上、コロナが収束したことで「積極的に生活を豊かに楽しむ傾向があること」「ブランドも重視されるが、実用性がより求められるようになること」「SNS等、オンラインチャネルがさらに多様化していくこと」等を挙げた。
中国美容博覧会日本事務局、キレイコム代表取締役社長の植田直之氏は、中国進出する企業に起こりがちな課題として、「自社商品が中国市場に向いているか分からない」「展示会出展後、次に何をしたら良いか分からない」といったことを挙げた。消費者に向き合う手法として、「WeChat」をはじめECアカウントを開設し活用。情報発信を行い、コミュニティを形成し、販売に繋げる例を挙げた。また、「タオバオ」「WeChat」等にEC店舗を自社単独で出展することが難しくても、共同出品し、EC店舗販売と共に「ドゥイン」等でのライブコマースを活用できる例を紹介した。つづく
詳しくは健康産業新聞1771号(2023.9.6)で
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