吉野家ホールディングス、「高機能牛丼」の開発に着手

 ㈱吉野家ホールディングス(東京都中央区)は、京都府立医科大学と太陽化学と共同で、グアーガム分解物配合の「新規高機能牛丼」の研究開発をスタートした。生活習慣病を気にかける消費者の食の選択肢を広げることを目指す。同社の素材開発部・黒川眞行氏は、「グアーガム分解物はメタボリックシンドロームやフレイル・サルコペニアに関する研究が進んでいる」と説明。牛丼にグアーガム分解物として食物繊維を加えても結果が得られるのか、「腸内環境を整えることによる代謝物に与える影響の分析・検討を進めている。確実なエビデンスを取得できれば、何かしらのカタチで活かしたい」という。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1764号(2023.5.17)で
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