日本輸入化粧品協会、4年ぶりに業界紙懇談会開催
日本輸入化粧品協会(略称CIAJ/東京都港区)は4月17日、都内で4年ぶりとなる化粧品関連業界紙(誌)懇談会を開催した。冒頭の挨拶で菅野沙織理事長(オルヴェオン グローバルジャパン㈱代表取締役社長)は、「コロナ禍が沈静化に向かう中、化粧品の売上が戻りつつあり、非常に嬉しい傾向にある。コロナ禍ではありながら、この3年間、当協会では様々なアクティビティを実施してきた。本日は2022年度の事業報告をしたいと思う」と述べた。
栗原悟専務理事からは、2022年度の事業報告が行われた。まず2022年度の化粧品輸入実績については、前年比121%の3,318億円となり、全ての美類で前年比2ケタ増となったことを紹介。ただ為替の関係もあることから、一概に伸長しているとまでは言えないとのことだった。また、輸入国では韓国が同125%の775億円で、長年トップだったフランスを抑えて初のトップとなったことなどが報告された。なお、これら事業報告および会計報告等と、2023年度の事業計画案および予算案等は、5月26日に開催される「第25回通常総会」で承認に諮られる。つづく
詳しくは健康産業新聞1763号(2023.5.3)で
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