【トピックス】 国内初の有機JAS認証モズク
昨年12月にモズク品目として国内初の有機JAS認証商品が登場した。開発したのは、農業生産法人㈱島酒家(沖縄県南城市)。同社では、沖縄県南城市の奥武島でモズクを生産する㈲マルミネ産業と「もずく有機の会」を発足し、製品開発に至った。新商品『奥武島産有機太もずく』(420g)は、常温保存が可能で、太くてコシのあるこりっとした食感が特徴。種付けから栽培、加工まで成長ホルモン剤などの薬剤などを使わない有機商品として、3月中旬から県内イオン、マックスバリュで販売を開始した。同社によると、「全国のモズク収穫量は沖縄県が99%を占める。県内モズク収穫量の内、南城市(知念)が約17%。南城市の内、奥部島産モズクの収穫量は約2%で、沖縄県全体では約0.1%になる」とのこと。今後は、“希少性”“有機モズク”を差別化に広めていく方針。
詳しくは健康産業新聞1761号(2023.4.5)で
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