特集【健康食品GMP】 「機能性表示食品」「海外進出」で存在感
健食GMPの存在感が増している。認証機関はもとより、通販やドラッグストアなど販社の中には、最終製品に健食GMPマークが表記された製品の問い合わせを消費者から受けるケースもあるなど、「第三者化機関が厳しい品質レベルを確認済みのマーク」として認知が浸透している。事業者間においては、機能性表示食品制度において、届出ガイドラインで、サプリメント形状の加工食品に、GMPに基づく製造工程管理が推奨されており、健食GMP取得工場で製造した場合、届出資料の省略が可能であるなど、製品の品質と安全性を評価するGMPが効果的に活用されている。
健食GMP認証取得企業からは、「Amazonでのサプリメント販売など、国内外で健食GMPを求める案件が増えている」「取引先からの要望で取得したが、従来繋がらないような案件が増えた」などの声がある。18年間に亘る健食GMP取得企業は、日健栄協149社174工場、JIHFS37社43工場の計186社217工場(2月22日現在)。つづく
詳しくは健康産業新聞1759号(2023.3.1)で
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