天猫国際、善玉菌の国際プラットフォーム発足へ

 中国のネット通販大手のアリババは7月14日、Tモール・グローバル(天猫国際)の新プロジェクトとして、善玉菌商品に関するグローバルサプライチェーンを発足すると発表した。新プロジェクトでは乳酸菌、納豆菌、酵母などを取扱う20以上の海外ブランドと連携し、3年間で1,000以上の新商品を展開する予定。すでにオーストラリアの「Life-Space」、ネスレヘルスサイエンス、日本の「医食同源ドットコム」、スペインの「FLORADAPT」などの製品ブランド、IFF、ノボザイムズ、クリスチャン・ハンセンなどの原材料メーカー、バイオテック企業が参加している。 

 

 Tモールのデータによると、中国消費者が商品購入する前段階で、「善玉菌」を含むキーワードの検索率は、前年同期比60%まで上昇。中国消費者の善玉菌の効果に対する認知や期待も、腸内フローラの改善から免疫力向上、フェムテック、オーラルケアまで細分化しており、歯磨き粉、サプリメント、タブレッドなど製品数も増えており、善玉菌商品の認知度が高まっているという。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1745号(2022.8.3)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら