富士経済調べ 21年通販市場、5%増の14兆4,645億円
富士経済は4月22日、2021年の通販(物販)国内市場が前年比5.4%増の14兆4,645億円になったとする調査結果を発表した。ECの利用増が寄与した。調査はEC、カタログ通販、テレビ通販、ラジオ通販などを対象に、昨年12月から今年2月にかけて実施。その結果を「通販・e-コマースビジネスの実態と今後2022」としてまとめた。
21年の通販市場の内訳は、ECが前年比6.4%増の12兆6,295億円、カタログが同1.5%減の1兆1,380億円、テレビが同0.8%増の6,061億円。「伸びはやや落ち着いたものの、通販利用は増えている」と分析している。「食品や日用品などは着実に通販利用が定着しつつあり、今後も堅調な伸びが期待される」としている。つづく
詳しくは健康産業新聞1740号(2022.5.16)で
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