病気のメカニズムや健康リスク、健康ニーズには明らかな性差(男女差)があるーー。フェムテックの一大ブームにより急速に関心が高まっているのが、性差に着目した医療(性差医療)やヘルスケアの重要性です。2023年2月開催時の本EXPOでは「性差分析」の最新情報や最新ソリューションとの出会いを求め多くの商談が生まれ、また多くの女性誌・男性誌・業界誌・テレビ局などに取材・掲載いただきました。内閣府、各大学、マスメディア、医療関係者らによる性差に着目した言及や取り組みが活発化し、ヘルスケア業界でも本格的に「性差に着目した研究・製品開発」が進み始めています。本EXPOは「女性特有/男性特有の健康課題を解決する1次~3次予防の製品・サービス」と「ヘルスケア企業を支援する製品・サービス」が一同に集結する、国内最大の大規模商談会です。
出展社が前回より増えた印象です。フェムテックの分野はスタートアップが多いイメージでしたが、今年に入って大手企業の参入も目立ってきており、市場規模の成長を肌で感じました。性差をテーマにしているEXPOということで、女性だけではなく男性の困りごとにも寄り添った出展企業の製品が特に興味深かったです(マスメディア/新聞記者)
店舗に導入できるものを探しに来場しました。百貨店は女性も男性もどちらもお客様。カップルやご夫婦で来られる方も多いので、女性の健康をテーマにする売り場では、男性も関係したものを並べたいと思っています。フェムテックもメンテックもどちらも出展しているこのEXPOは視点が新しく、自社では見つけられなかったいろんな商品と出会えました。早速、複数商品の導入を検討してます(小売/百貨店バイヤー)
社内の福利厚生サービスを探しに来ました。当社では女性の健康に関する福利厚生を充実させてきたのですが、男性からは反発の声も上がり、女性と男性、それぞれの健康課題に沿ったサービスを導入したいと考えるようになりました。カンファレンスで健康リスクの男女の違いを学んだことで、より一層、男性の健康課題にも取り組もうと決意が固まりました。出展されてた2社のサービス導入の検討で、打ち合わせを控えてます(メーカー/人事部)
大盛況で驚きました。大企業、医療者、経営者、事業部の部長、新規事業担当者などさまざまな方と出会えました。来場された方々は性差に着目した課題解決に既に意識が向いていたので、性差の切り口で製品を出展して良かったと思いました。こういった切り口をすることでこんなにたくさんの人に見ていただけるのかと、感動しました(女性向けアプリ開発)
特にメディアの方や、弊社の提供サービスと同様の産後・育児にかかわる企業の方とお話しできたのが良かった。パパ向け子育て雑誌の編集部の方や、20代男性向けの雑誌の方にもブースにお越しいただきました。男性にも注目していただきたいと思って出展したので、とてもありがたい機会でした(パパママ向けサービス)
想像もしていなかった企業さんからお声がけいただき、「こんなところにニーズがあるんだ!」と新しい発見になりました。3日間で2,000人ほどの方とお話し、名刺交換は400~500枚。充実した出会いが多すぎて、これからとても忙しくなりそうです。他のメンテック企業さんとも一緒に出展し、フェムテックとメンテックが両輪で回っていく世の中にしていきたい。次回も出展したい(男性向け食品メーカー)
健康博覧会は、「健康」総合展として、
次の展示会・特設ゾーンで構成されています。
42年目の開催を迎える、
年に1度の商談の機会をお見逃しなく!