女性・男性特有の悩みにフォーカス
女性特有/男性特有の健康課題・ニーズ・悩みに着目した製品・サービスや、性差分析に基づいたプロモーションやマーケティングを支援する企業が一堂に集結!
参加決定アイテム・団体より一部ご紹介
漢方薬の福利厚生サービス
PMSや更年期症状など女性特有の不調、男性ホルモンの減退による男性特有の不調や生活習慣病などに対する漢方薬をオフィスに設置する、福利厚生サービス。
4J-23 pluskampo(株)
腸内細菌叢の検査・分析サービス(医療機関向け)
日本最大級の腸内細菌叢データを用いた研究により、30以上の疾病リスクを男女別に分析できる検査サービス。疾病の予防や改善をサポートする食品情報の提案も可。
5A-29 シンバイオシス・ソリューションズ(株)
性差医療を取り入れた健康経営アプリ
女性診療に携わる医師が開発した性差医療アプリ。女性自身も言語化が難しかった自覚症状を的確に把握する事で、女性のヘルスリテラシー向上や健康経営へと繋げる。
4K-25 AMED→WaiSE(政策研究大学院大学)
装着式人工乳房
乳がんで乳房を摘出した人に向けた、接着剤なしで簡単に装着できる人工乳房。適度な重さによって身体バランスが整い、色の調整でリアルな胸を再現可能。5A-14 (株)カノアクルー
飲料と生理用品を販売する自売機
飲料とともに女性用衛生用品(生理用ナプキン)を購入できる、「女性のヘルスケア応援」がコンセプトの自動販売機。
5A-11 ダイドードリンコ(株)
デリケートゾーンチェックツール
自宅でのおりもの検査を実施後、結果に応じて貴社の商品販売につなげる検査ツール。新規顧客開拓に活用できる、新しい形態のプラットフォーム。
5B-29 (株)エオストレ
機能性表示で初の「月経」サプリ
女性の月経前の一時的な晴れない気分・精神的疲労感・眠気を緩和する機能がある、月経に関する機能性を訴求した、機能性表示食品として日本初のサプリ。5B-20 アサヒグループ食品(株)
骨盤底筋トレーニングマシン
女性の尿もれトラブルや中高年男性のポッコリお腹など、男女それぞれの悩みを解決するエクサイズマシン。クリニックやリハビリ・運動施設で導入。
5A-13 (株)スポーツモチベーション
医療商社が取り扱うフェムテック&メンテック
医療・看護・介護領域の女性/男性特有の健康課題を解決する製品を紹介。医療専門商社だからこその豊富な品揃え。総仕入れ先数は1,000社以上、商品数は44,000点。
4K-36 松吉医科器械(株)
男性の妊活プロテイン
妊活を女性だけのものにしない。植物性プロテインで手軽に始める男性の妊活をサポートするプロテイン。4K-24 アンファー(株)
女性も男性も自宅で妊活
ふたり妊活を提唱する「ドゥーテスト」ブランドから、女性向けには妊娠・排卵日予測検査薬、男性向けには運動精子濃度テストキットを開発。
5A-30 ロート製薬(株)
性差視点の売り場づくり
店頭什器やPOPなど「購買行動に繋がる売り場創り」を手掛ける美工が、性差分析の視点から、女性・男性それぞれにアプローチする売り場づくりの秘訣を紹介。
5A-34 (株)美工
関連セミナーを実施します
※こちらのページより聴講登録いただけます。定員に達し次第、受付終了となります。
2024年2月20日(火) 10:30~11:10
2024 年に始まる健康日本21(第三次) ~性差に着目した初の目標設定~
2024年4月から始まる「健康日本21(第三次)」に、初めて「女性」を項目立てた健康目標が設定された。健康日本21は、厚労省が2000年から始めたプロジェクトで、国民の健康寿命延伸に向けた目標数値を定めている。その目標達成に向け各自治体が様々な施策を講じるもので、第三次となる今回は2035年まで12年間の実施となる。今回の策定にあたっては、ライフコースアプローチを踏まえ、女性のライフステージの視点が取り入れられ、性差に着目した目標設定がされた。健康日本21(第三次)の全体像を確認しながら、女性特有の健康課題の中でも特に重要項目として目標設定された4項目について概説する。行政が今後注視する女性の健康課題と施策を確認したい事業者向け。
厚生労働省
健康・生活衛生局 健康課
課長補佐
上原 真里 氏
2024年2月20日(火) 13:15~13:45
ヘルスケア業界の新潮流
「ジェンダード・イノベーション」 基礎知識と、世界・国内の最新動向2024
科学・技術・政策などの領域に性差分析を取り込むことで、新しい視点を見いだしイノベーションを創出することを意味する「ジェンダード・イノベーション」。政府が「女性版骨太方針2022」の中でその重要性に触れたことやフェムテック・メンテックの登場により、国内でも社会的に認知が広がってきた。特に命や健康に直結する医療・健康領域で必要とされていることから、女性・男性それぞれに見られる特有の健康課題に着目した製品・サービスの開発に乗り出す企業の動きが活発化しているが、なぜ今必要とされ、なぜ今世界的に関心が高まっているのか?国内外の豊富なデータや事例研究をベースに、ジェンダード・イノベーションの基礎知識と最新動向を解説する。
日本大学 常務理事
NPO法人ウッドデッキ 代表理事
日本学術会議 元副会長
渡辺 美代子 氏
※ 講演時間が変更になりました。
2024年2月20日(火) 14:00~14:50
「ヘルスケア市場77兆円」に向けた未来のヘルスケア、
性差視点のビジネスの可能性と事業化のポイント
経済産業省が2023年に発表した「新しい健康社会の実現に向けたアクションプラン2023」で、国内のヘルスケア市場が2020年24兆円から2050年77兆円へと成長することが示された。医療DXや健康経営の進展による関連業種の市場拡大や、高齢化に伴う介護領域の需要増などが背景にあり、今後さらなる成長が見込まれる市場に業界内外が期待を寄せている。
昨今、ヘルスケア市場のプレーヤーは健康・医療・介護を主戦場としてこなかった様々な業界の企業が参入し、ヘルスケア関連ビジネスをひとつの成長の柱と考えている。その一手として注目されるジェンダード・イノベーション発想によるビジネスの可能性を探りながら、事業化のポイントや戦略を解説する。ヘルスケア領域で企業や自治体のアドバイザリー業務を提供するデロイト トーマツ グループ企業が登壇。
有限責任監査法人トーマツ
リスクアドバイザリー事業本部 ヘルスケア
シニアマネジャー
財満 信子 氏
2024年2月21日(水) 10:30~11:20
フェムテックビジネスの海外進出
~国際経済調査で見えた市場動向とフェムテックの受容性~
人口減少による国内市場のシュリンクに備え海外進出する動きが各業界で活発化しているが、フェムテックにおいては、可能性はどれほどあるのか?2023年にフェムテックに関する国際調査を実施した、米国の調査コンサルティング会社であるワシントンコアが登壇し、韓国・台湾・シンガポール・米国の4カ国・地域における最新動向を解説する。それぞれにおけるフェムテック市場の規模や主要プレイヤーに加え、経済データ、政策、女性の健康状況、女性特有の健康課題に対する市場の捉え方など、さまざまなデータを示しながら、海外進出を多面的に検証していく。
ワシントンコア L.L.C.
日本リエゾン兼プロジェクトマネージャー
中村 賢弘 氏
2024年2月21日(水) 12:50~13:40
オープンデータから探る、ヘルスケアビジネスの商機
~医療・健康・自治体データから男女のアンメットニーズを発見~
デジタル庁やIT企業で、データ戦略策定やデータマネジメントに携わってきたオープンデータの専門家が、医療・健康領域のオープンデータの活用方法を解説。誰もが自由にアクセスして無料で入手できるオープンデータは、ビジネスのシーズ探索に最適。性別・年齢別・地域別にデータを分析することで、これまでは気づかなかったアンメットニーズを発見できる。オープンデータへのアクセス方法や便利な使い方、データ活用によりできる事、データ分析をする際の視点の持ち方といった基本事項の解説とともに、実際のオープンデータを見ながら、医療・健康領域における男女差や地域差などを紐解いていく。性差分析による新事業立ち上げや、既存事業のマーケティング戦略を見直したい企業は必見。
(一社)リンクデータ 代表理事
デジタル庁 オープンデータ伝道師
下山 紗代子 氏
2024年2月21日(水) 14:00~14:40
イオンモールのフェムテック専門店「byeASU」、女性客・男性客の反応は?
検証結果と今後の展望
フェムテックをより多くの人に知ってもらい・手に取ってもらい・買ってもらうには、どんなビジネス戦略が有効なのか?イオンモールのイオンレイクタウン(埼玉・越谷)に、2022年3月〜11月まで期間限定でオープンしたフェムテック専門店「byeASU」の検証結果から業界の現状・課題を分析しフェムテックを取り扱う商売のあり方を再考する。注目は、検証による考察と今後の展望。店内で実施した施策や工夫、来店したお客様の声や行動分析結果から現状を考察し、改めて認識した国内市場、トレンドを捉え、次なる店舗構想を発信する。
イオンモール(株)
新規リーシング統括部
新規テナント共創部
マネージャー
北野 孝一郎 氏
2024年2月22日(木) 11:40~12:30
デザイン思考で顧客から選ばれる商品・サービスに
~性差に着目したコミュニケーション戦略とその事例~
女性・男性それぞれに向けたヘルスケア商品/サービス/情報は、どのような伝え方や見せ方をすれば顧客の心に刺さるのか? 選ばれるのか? そのハウツーについて、デザイン思考をベースとした事例を交えながら解説する。登壇するのは、デザイン経営や事業開発、マーケティングやブランディング、クリエイティブ開発等において、サービスデザインの視点と技術を生かして戦略策定から実行まで一貫して支援するデザイン会社・株式会社コンセントのデザイナー。事例とともに、性差に着目したヘルスケアビジネスに必要な“デザイン”を学ぶ。
(株)コンセント
Service Design部門 Strategic Design group
サービスデザイナー
大川 友里恵 氏
(株)コンセント
Service Design部門 Strategic Design group
サービスデザイナー / コミュニケーションデザイナー
園木 美貴子 氏
(株)コンセント
Service Design部門 User Experience Design group
UX/UIデザイナー / コミュニケーションデザイナー
叶丸 恵理 氏
2022年2月22日(木) 12:50~13:50
メーカー3社に学ぶ、性差に着目した製品の事例
~開発の裏側とユーザーの評価~
フェムテックの開発が各社で相次いだのを契機に、男性特有の健康課題や男女の違いに焦点を当てた製品開発やマーケティングに乗り出す事例が増えているが、市場での実際の反応はどうなのか?3社が連続登壇し、知見を発表する。男女の体の違いに沿って製品開発をしたあすか製薬メディカルと白十字からは、着目した性差、男女に分けて開発した背景、女性向け・男性向けそれぞれの開発で取り入れた技術や工夫、マーケティング戦略、ユーザーの声などを発表。男女両方に向けた製品が結果的に女性からの支持を得たという産総研からは、性別による受け入れられ方やニーズの違いを発表する。性差に着目した製品開発を考えている企業も、男女兼用の既存製品を性差に着目したマーティングでリブランディングしたい企業も、必見。
(株)あすか製薬メディカル
営業企画部 係長
花塚 達郎 氏
白十字(株)
商品開発本部 マーケティング部 ヘルスケアブランディング課 課長
柴野 壮史 氏
特定国立研究開発法人 産業技術総合研究所
上級主任研究員
柴田 崇徳 氏
2022年2月22日(木) 14:10~15:10
報道の現場から見えた、性差の社会動向と未来展望
~TV・ビジネス誌・女性誌・ジャーナリストの視点から~
社会・ビジネス・健康・医療など、あらゆる場面における"性差"が生み出す課題を解決しようと、報道各社による問題提起が活発化している。男性目線で構築されてきた社会がもたらした弊害を明らかにしながら、日本社会の今後のあり方や市場成長の可能性を論じた各メディアが登壇し、性差に着目した各社の報道内容、背景、視聴者や読者の反応など、報道の裏側と今後の展望を発表。テレビ・ビジネス誌・女性誌・ジャーナリスト、それぞれの立場から、性差の課題解決に取り組むビジネスの意義とポテンシャルについてディスカッションを繰り広げる。性差分析によるヘルスケアビジネスの商機を探る、ジェンダード・イノベーションEXPO 2024の最終プログラム。
キャスター/ジャーナリスト
国連UNHCR協会報道ディレクター
長野 智子 氏
NHK
報道番組センター社会番組部 ディレクター
市野 凜 氏
(株)オルタナ
代表取締役/オルタナ編集長
武蔵野大学大学院 環境学研究科 客員教授
森 摂 氏
(株)ベネッセコーポレーション
サンキュ!編集長
ブランドマーケティング室室長
山本 沙織 氏