これまで健康課題は男女で一緒くたに考慮されがちでしたが、フェムテックへの社会的な関心の高まりを皮切りに、男女それぞれの身体に着目したフェムテック・メンテック関連の製品・サービスが続々と生まれています。本EXPOでは、40年以上に渡りヘルスケア情報交流のインフラを担ってきた知見を元に、男女の性差に着目した健康食品・サプリメント、医療・健康機器、衛生用品、オンライン診療・アプリなど多様な製品・サービスを一堂に集めます。
出展社が前回より増えた印象です。フェムテックの分野はスタートアップが多いイメージでしたが、今年に入って大手企業の参入も目立ってきており、市場規模の成長を肌で感じました。性差をテーマにしているEXPOということで、女性だけではなく男性の困りごとにも寄り添った出展企業の製品が特に興味深かったです。
店舗に導入できるものを探しに来場しました。百貨店は女性も男性もどちらもお客様。カップルやご夫婦で来られる方も多いので、女性の健康をテーマにする売り場では、男性も関係したものを並べたいと思っています。フェムテックもメンテックもどちらも出展しているこのEXPOは視点が新しく、自社では見つけられなかったいろんな商品と出会えました。早速、複数商品の導入を検討してます。
社内の福利厚生サービスを探しに来ました。当社では女性の健康に関する福利厚生を充実させてきたのですが、男性からは反発の声も上がり、女性と男性、それぞれの健康課題に沿ったサービスを導入したいと考えるようになりました。カンファレンスで健康リスクの男女の違いを学んだことで、より一層、男性の健康課題にも取り組もうと決意が固まりました。出展されてた2社のサービス導入の検討で、打ち合わせを控えてます。
大盛況で驚きました。大企業、医療従事者、経営者、事業部の部長、新規事業担当者などさまざまな方と出会えました。来場された方々は性差に着目した課題解決に既に意識が向いていたので、性差の切り口で製品を出展して良かったと思いました。訴求の切り口を工夫することでこんなに反響が異なるのかと、感動しました。
特にメディアの方や、弊社の提供サービスと同様の産後・育児にかかわる企業の方とお話しできたのが良かったです。パパ向け子育て雑誌の編集部の方や、20代男性向けの雑誌の方にもブースにお越しいただきました。女性だけでなく男性にも注目していただきたいと思って出展したので、とてもありがたい機会でした。現在、沢山の出会いを元に営業中です。
想像もしていない企業様からお声がけいただき、新しいニーズの発見につながりました。3日間で2,000名にご来場いただき、名刺交換は400~500枚。充実した出会いが非常に多く、とても忙しくなりそうです。他のメンテック企業様とも一緒に出展することで、フェムテックとメンテックが両輪で回っていく世の中にしていきたいので、継続出展を予定しています。
健康博覧会は、「健康」総合展として、
次の展示会・特設ゾーンで構成されています。
43年目の開催を迎える、
年に1度の商談の機会をお見逃しなく!