2018年5月8日
馬の油 インバウンド特需で、国内市場も好転

伝統素材・馬油が国内外で注目されている。3年前のインバンド特需以降、認知の向上とともに若い女性客の獲得につながるなど、好循環が生まれている。また、中国人旅行客の爆買いこそ落ち着いたものの、“国産・高品質・技術力”から馬油の人気は相変わらず高い。市場では海外へ本格的に販売拡大を進める動きもみられる。


■乳幼児、女性向けなど馬油製品が続々 “Made in Japan”、需要増に


馬油の脂肪酸組成はヒトの皮下脂質に近く、皮膚への浸透性に優れているのが特長。不飽和脂肪酸の含有量が59~65%と高く、n-3系脂肪酸とn-6系脂肪酸をバランス良く含む。

「馬油(ばぁゆ)」の商標登録を持ち、市場を牽引する薬師堂は「保湿作用以外の馬油が持つ伝承的な薬効、機能が知れわたり、高齢者以外の女性にも認知されるようになった」と馬油市場の変化をみる。そのほか、各社からも「馬油商品のアイテムが増え、馬油に対する抵抗感がなくなっている」「美容に役立つアイテムとして、馬油を利用する20、30代女性が多くなった」など明るいコメントが多数聞かれた。

また、以前ほどの特需はなくなったが、インバウンド商材として日本産の馬油は、純度、色、匂いなどにおける品質・技術力が高く評価され人気アイテムに。特に、馬油の知名度が高い中国では、馬油だけでなく他の油を混ぜている製品が少なくなく、“Made in Japan”製品に対する信頼は高いという。

乳幼児から高齢者まで幅広い年代に訴求でき、新たな市場開拓が進む馬油。海外からも注目されており、伝統素材・馬油が存在感を示している。



詳しくは健康産業新聞第1642号(2018.4.18)で
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