2018年4月27日
【水素商材】 市場再興へアクセル 海外輸出活発化

2017年の市場規模が、前年比3割ダウンの225億円(健康産業新聞調査)と厳しい1年となった水素商材。昨年初頭の全国紙によるネガティブキャンペーンから1年余り経過し、水素商材市場の今は・・・?


■ネガティブキャンペーンから1年余 「回復の方向にある」企業は45%


健康産業新聞では、水素商材の取扱企業約100社を対象に、訪問取材および緊急アンケートを実施、43社より回答を得た。主な調査項目は、
①取扱アイテム、②販売ルート、③ネガティブキャンペーンの影響、④その後の回復状況、⑤海外市場への進出状況。

調査の結果、ネガティブキャンペーンが2017年の販売状況に影響があったとの回答は65%と過半数に達した。販売アイテム別で見ると、アルミパウチ入り水素水の取扱企業が最も多く、販売ルートでは通販をはじめ、健康・自然食品専門店やドラッグストア、量販店、スーパー、コンビニなど店舗販売ルートとの回答が多かった。

一方、2018年に入り、販売状況が回復の方向にあるかを聞いた調査では、45%の企業が「回復の方向にある」と回答。ネガティブキャンペーンから1 年余りを経て、徐々に販売状況も好転してきていることがうかがえた。


■医療機関・スポーツジムなど堅調なルートも


未だ厳しい環境下にある水素商材市場ではあるが、自由診療クリニック、美容系クリニック、大学病院、歯科、動物病院などの医療機関での水素商材の動きは堅調だ。水素の医学的な有用性が国内外で多くの論文に掲載されていること、2016年11月に水素ガス吸入療法が厚労省の「先進医療B」に承認されたことなどもあり、治療の補助的な役割として水素商材を活用する医療機関は増加傾向にある。またスポーツジムやホットヨガなどの施設でも、新規開業店を中心に自販機型の水素水サーバーや水素ガス吸入器を導入する動きは依然として継続している。


■海外市場が開花、輸出にビジネスチャンス


半数以上が未だ回復を実感できていない国内市場とは対照的に、海外市場での水素商材のニーズが急伸している。今回、海外展開の状況を聞いた調査では、「直接海外と取引あり」(40%)、「取引先を通じて取引あり」(35%)と、75%が海外取引実績を持っていることがわかった。水素商材の世界市場への輸出は、今後大きなビジネスチャンスとなりそうだ。


詳しくは健康産業新聞第1642号(2018.4.18)で
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