2018年2月13日
化粧品市場2017 海外需要の拡大受け、受託市場が活況

国産化粧品の海外ニーズが拡大


化粧品の国内販売金額はここ数年、1兆5、000億円台を維持しており、2016年まで5年連続で成長してきた。2017年の化粧品市場では、ポーラの発売した日本初の抗シワ医薬部外品や通販会社I-neのボタニカルシャンプーなど、久々に大ヒット商品に沸いた1 年となった。とはいえ、化粧品の国内市場は少子高齢化や人口減少を背景に、今後厳しくなることが予想されている。こうした中、近年は化粧品ブランドメーカーの多くが、合理化政策の一環として、開発・製造のアウトソースを進めている。

本紙編集部が昨年11月中旬~12月初旬に掛けて化粧品受託製造企業を対象に実施した市場調査の結果、2017年に増収を達成した企業は79%に上った。主な要因は2 つ。1 つ目は前述のブランドメーカーによるアウトソースに伴う受託生産量の拡大。もう1 つは中国を筆頭にアジア諸国での国産化粧品のニーズの高まり。インバウンド特需から越境E Cと、時を経て中国をはじめ台湾、韓国、東南アジアへの国産化粧品の販売網は広がっている。こうした中、国内ブランドメーカーによる海外輸出向け製品の受注拡大や海外ローカルメーカーやディストリビューターからの製造依頼の増加を受け、2017年には8 社が新工場を建設、2018年も7 社が新工場建設を予定しており、化粧品受託業界は当面、好景気が続きそうだ。




詳しくは健康産業新聞第1635号(2018.1.3)で
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