2018年1月12日
【スーパーフード最前線】 スーパーフード“伝統食品×進化…

スーパーフード最前線 スーパーフード“伝統食品×進化系”、新ジャンル創出



レシピ提案やSNSを活用したPRに各社注力

2014年に一大ブームを巻き起こしたココナッツオイルを皮きりに、日本で広く知られるようになったスーパーフード。女性層を中心に認知普及が進み、安定した市場を形成している。市場規模は2016年見込で292億円(富士経済調べ)対前年比でも104%近くの増加となっている。昨年は、「ジャパニーズスーパーフード」初のトレンドランキングが発表され、国内外での新たなジャンルの創出に期待が高まっている。カフェやレストラン、惣菜店などの外食産業でスーパーフードが採用されるケースも目立ち、周辺市場も賑わいを見せている。新素材の上市も相次ぎ、サチャインチパウダー、バナナマッシュ、ヤーコンが登場。サプライヤー各社では、レシピ提案やSNSを活用した製品のPRに注力している。

ジャパニーズスーパーフード 初のトレンドランキング発表

近年、日本発の健康素材がスーパーフードとして注目されている。スーパーフードの普及活動に取り組む日本スーパーフード協会は昨年11月、2018年上半期のトレンドを予測した「ジャパニーズスーパーフードランキングTOP10」を発表。第1位に『ITはなびらたけ』を選出した。女性ホルモンを活性化する有効成分“サイレントエストロゲン”を多く含むはなびらたけの品種。漢方食材として薬膳料理にも珍重されてきた。生鮮の場合は、サラダ、マリネ、炒め物などに。乾燥チップは、そのままおやつにしたり、料理のうま味や栄養調味料として使うことができる。第2位は『緑茶ボウル』。日本茶を使ったお茶漬けのことであり、海外では効率的に多種の栄養がとれる丼ぶり(ボウル)として大流行。日本を代表するスーパーフード“緑茶”を使用することがポイントで、仕上げに健康オイルをひとかけする。世界的なトレンドはパワーアップでなくリラックスといわれており、緑茶に多く含まれるリラックス効果などが注目されている。第6 位には『かす床、かす漬け』がランクイン。かす漬けは、ぬか漬けと異なり塩分も控えめ。作り方も簡単で手軽に自宅で始められる。また、ビタミンB群や食物繊維が豊富で、生活習慣病の予防、アレルギー体質の改善、免疫力の向上、さらにはダイエットや美容サポートとしての効果が期待される。


サチャインチパウダー、バナナマッシュ、ヤーコン 新規素材がデビュー

さらなる盛り上がりが期待されるスーパーフード市場。今もさまざまな種類のスーパーフードが日本へと上陸している。昨年の新素材では、南米ペルーが原産のサチャインチ、オーストラリア産のバナナマッシュ、南米ペルー産のヤーコンがデビュー。サチャインチは、星の形の実をつけるツル科の植物。オメガ3 ほか、すべての必須アミノ酸を含むタンパク質、食物繊維、ビタミンAやビタミンEなど豊富に含有する。バナナマッシュは、難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)を豊富に含む未熟な青いバナナを粉末化したもの。ヤーコンは、南米アンデス地方原産のキク科の根菜。フラクトオリゴ糖を豊富に含む健康野菜として、近年は欧米の健康・自然食品市場で注目が高まっている。




詳しくは健康産業新聞第1635号(2018.1.3)で
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