2017年6月6日
キノコ素材業界のキーパーソンを直撃!

キノコ素材業界のキーパーソンを直撃!
東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 江口文陽 教授

Q キノコ系素材を選ぶ際のポイントは?

A キノコを民間の企業さんが選ぶ場合、どういった生産方法、どのような培地で、どのような種を用いたのか、生産履歴、氏素性がしっかりわかるものを使うことが大切でしょう。


Q キノコ素材を扱う際の注意点

A キノコはとかく「免疫を高める」部分ばかりに各企業、消費者は、注目しているところがありますが、キノコは免疫を高めるだけでなくて、「高くなっては困る免疫は下げる」効果があること、つまり「免疫を調整する」作用がある点を強調するべき。またβ-グルカンにフォーカスしすぎて、ビタミンDや食物繊維に対しての訴求が薄くなる傾向にあるので、その点も改善する必要があるでしょう。


Q 今後キノコの市場の展望は?

A 今後重要となるのは「キノコの摂食率を高める工夫」だと思う。日本の国民の人口を見てみると、生食として大体15~16 gしかキノコを食べていない。これを40gくらい摂食する状態が望ましい。生食、健食としてキノコ素材を扱う民間企業は、キノコの量をもう少し多く食してもらうような努力、商品形態を検討していけば、売り上げも伸び、しっかりとした市場が生まれる。消費者の体感が高まり、リピート率も高まり、キノコ需要の拡大につながる。また消費者は、キノコを用いた化粧品・医薬部外品分野について高い期待を寄せているという調査結果がある。こういった分野での需要拡大は見込めるでしょう。





詳しくは健康産業新聞第1620号(2017.5.17)で
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