2017年5月10日
【DHA・EPA】 機能性表示食品で市場活況

“記憶力の維持”、“中性脂肪低下”テーマに83品へ

機能能性表示食品の登場で、一層勢いをみせるDHA・EPA。もともと機能性素材のなかでも抜群のエビデンス数を誇り、特に生活習慣病領域では医薬品としてEPAの活用が拡大している。今やDHA・EPAは健康増進や健康寿命延伸という観点からも切っても切れない存在になりつつある。食品形態もバラエティに富んでおり、機能性表示食品受理数トップとなるニッスイではサプリメントはもちろん、ソーセージ、冷凍食品、レトルトスープに至るまで、幅広い食品に応用。他社も同様に追随しており、DHA・EPAの市場は拡大基調をみせている。機能性研究も盛んに行われており、抗炎症やアイケア、血圧降下、スポーツシーンでの利用や介護予防の切り口からも利用が検討されるなど、DHA・EPAの有用性が認知されはじめている。

機能性表示関連商品は83品に DHA・EPA市場は300億円規模へ

機能性表示食品の受理数が877件を超え、今夏にも1,000件に到達するかという勢いをみせるなか、その1 割近くの83品がDHA・EPAを関与成分とした商品が占めている( 4 月26日時点)。なかでも受理数トップを誇るのがニッスイで、同社全受理数43品のうち、DHA・EPAを対象とした商品は42品。DHA・EPAに関する機能性表示食品を牽引している。機能性テーマは「中性脂肪の低下」と「学習記憶の維持」とし、サプリメント、ソーセージ、冷凍食品とバラエティに富んだ商品群を展開している。DHA・EPAは魚油由来ということもあり、一般加工食品との親和性が高く、今後も一般食品への応用は増えるとみられる。一方サプリメントでは、水産メーカーのはごろもフーズが同社初となるサプリメントで機能性表示を受理。水産系メーカーでは極洋や、いなば食品など、サプリメントの取り扱いを行っている企業も多く、今後も機能性表示食品の利用は増加傾向に。サプリメントメーカーでは、大塚製薬、アサヒグループ食品、カタログ通販のニッセン、OEMメーカーのファインや備前化成なども受理しており、多岐にわたるメーカーが積極的に制度を利用している。GOEDが2012年に調査した国内のDHA・EPA市場は約220億円。機能性表示の登場や、DHA・EPAサプリの需要増もあり、民間調査会社の試算では現在300億円規模に到達したという。今後も需要拡大が期待され、市場拡大は必至とみられている。





詳しくは健康産業新聞第1619号(2017.5.3)で
健康産業新聞の定期購読資料のご請求(無料)はこちら

出展資料請求はこちら
ご存知でしたか?助成金を活用した展示会出展について
出展社専用ページへ
同時開催展
Food Produce Japan
ページトップへ戻る