2017年3月14日
高齢化における未病システムの重要性を解説 日本未病システム学会

一般社団法人日本未病システム学会は2月16日、「健康博覧会2017セミナー」で理事長の福生吉裕氏が「第3 の心身状態『未病』が拓くイノベーション」をテーマに講演した。福生氏は日本の人口構成の変化について、2050年には65歳以上1 人に対して20~64歳は1.2人という肩車型の社会が到来すると指摘。こうした環境下で同氏は、健康と病気の間に存在する第3の心身状態である未病の概念に触れ、「学会は未病システム社会の構築を目的としており、自己管理ができる人々のパイを広げることが必要」と活動方針を明示。さらに同学会が目指してきた未病の明確な基準をあげ、「未病の数値が出ていなくては、産業も成り立たない。機能性表示食品制度を確実なものにするためにも未病の基準が必要」とし、人間ドック学会が示した血圧の正常範囲と日本高血圧学会の高血圧の基準値の中間部分を未病とし、未病の範囲が収縮期血圧130~147などと結論付けた具体例を紹介した。

さらに産官学共同プロジェクトのSWC(Smart Wellness Community)に関する取組みでは、ウェアラブル端末を用いた血圧、睡眠、体脂肪、歩数など個人の健康管理との組み合わせが、未病の可視化につながり、新たな社会を構成し、医療費の増加抑制にも寄与するといった点を例示し結んだ。




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