2017年2月28日
【オリーブ】「LDL酸化抑制」「骨・関節」機能性表示食品の誕生、期待大

食生活に浸透しているオリーブ関連商品。オリーブオイルは、利用方法や健康機能が広がり身近な存在に。食用油市場の3割以上を占めるまでに拡大し、果肉や葉に含まれる有用成分を利用したサプリメント、お茶、化粧品への関心も高まっている。また、欧州ではLDL酸化抑制に関する健康強調表示が認められているオリーブ抽出物は、機能性表示食品としての期待も大きい。すでに複数の原料サプライヤーがSR(研究レビュー)を終えている。認知度が高く、イメージの良さもあることから、受理製品の誕生が待ち望まれる。このほか、オリーブは地域活性化の観点からも注目度が上昇。6次産業化を目指したオリーブ栽培が全国に広がっている。


300億円市場、オリーブオイルが定着


「近年、オリーブオイルの輸入量は右肩上がりで、1,000億円の食用油市場のうち、オリーブオイルが3 割以上を占めるまでに成長している。特に家庭用商品の広がりが大きい」と話すのは日本オリーブオイルソムリエ協会の多田理事長。オリーブオイルは、独特な風味や香り、長い食経験からなる安全・安心感に加え、料理方法や健康機能が知れわたり、利用が広がっている。またオリーブオイルを取り入れた地中海食が生活習慣病の予防に役立つことなどが話題となり、男性への認知も高まっている。同協会では、「オリーブオイルソムリエ®」養成のためのスクール事業を手掛けており、資格認定者は約1,500人におよぶという。


オリーブ栽培で地域活性に


オリーブオイルはスペイン、イタリア、ギリシャをはじめ、その多くを海外から輸入している。国産品では、県花・県木に指定されている香川県が小豆島を中心にオリーブ産地として有名だ。平成26年度のオリーブ果実生産量は394tで「栽培面積が増え、昨年を上回る生産量となった」(県農業生産流通課・担当者)と話す。県では「かがわオリーブ品質表示制度」を推進するほか、国内では初となるオイルの風味を人の鼻や舌で調べる「官能評価」体制も整えた。また、搾りかすを乾燥させたものを畜産飼料として利用し、オリーブ牛、オリーブハマチ、オリーブ豚といったブランドで全国へ発信。オリーブのブランド化を多方面から進めている。近年は、九州地域や岡山県、広島県、静岡県、兵庫県・淡路島など、オリーブの栽培地域が拡大しており、オリーブが地域活性化の切り札としても注目されている。



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