2017年1月23日
「健康長寿産業」の振興で、〝未病〞ケア市場に追い風

"未病”とは、中医学にある考え方で、病気の具体的な症状が出てくる前段階、つまり「病気に向かいつつある状態」を指す。生活習慣病の未病である「メタボ対策」、さらに関節など運動器障害の未病である「ロコモ対策」に注目が集まるなか、冷えや不眠、原因不明の倦怠感、コリ・痛みといった不定愁訴なども未病の状態に分類される。このため近年は、従来の西洋医学では不完全とされる部分を東洋・伝承医学、サプリメント、健康機器なども導入し、総合的にケアする“統合医療”に関心が高まっており、今後は未病対策など予防市場の成長が見込まれる。

「未病」とは、東洋医学で古くから言われている病理概念。病気の具体的な症状が出てくる前段階、つまり「健康と病気の間の状態」を言う。主には「自覚症状はないが検査結果に異常がある状態」と「自覚症状はあるが検査結果に異常がない状態」とを合わせて「未病」と呼ぶ。冷えや倦怠感、食欲不振、コリなど身近な症状の多くが未病状態に該当する。またメタボリックシンドロームは生活習慣病の未病状態、ロコモティブシンドロームも血管障害や認知症などの未病状態といえる。

未病ケアに有効な商材には、未病を「発見」するものと「予防・改善」するものとに大別される。未病を発見する商材ではヘルスチェック機器類が代表格。体重・体脂肪計、体組成計、血圧計、血糖値計、心電計、骨密度計をはじめ、毛細血管の形状や血流の状態、内臓脂肪の厚さを計測できる装置、睡眠状態を計測できる機器―― など、身体情報をより詳細に計測・把握できる機器類が相次いで登場している。





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