2016年12月22日
化粧品受託製造市場、2016年度予想は2,504億円(104.2%)

㈱矢野経済研究所が先ごろ発表した2015年度の化粧品受託製造市場の市場規模(事業者売上高ベース)は、前年度比105.5%の2,403億円だった。市場拡大の要因については、化粧品ブランドメーカーの製販分離に伴う製造のアウトソーシング進行、訪日外国人客によるインバウンド需要の拡大、アジア諸国を中心とした日本製化粧品の輸出増加(アウトバウンド)を挙げている。

また注目すべき動向として、化粧品市場に異業種からの新規参入が続いている点を挙げている。健康食品メーカーや製薬メーカーは、健康と美容の相関性を訴求する形で、内外美容をキーワードに自然な形での参入を果たしているほか、食品メーカーや食品素材メーカーは、自社で取り扱う素材や原料の抽出・加工工程から発生する成分を、化粧品素材へ応用する研究を進めている。またアパレル業界や雑貨店などの業界でも、商品戦略において化粧品と密接にリンクした業過であり、トータルファッションを構成する身だしなみの1つとして化粧品の提案を強化する動きが高まっていると紹介。同社では、こうした自社の業種とその製品流通ルートの特性の中にビジネスチャンスを見出す、異業種企業の参入は今後も続くと考えられ、化粧品受託市場の成長エンジンとして注目されるとしている。

また前述のアウトソーシング化やアウトバンド、異業種の新規参入などの流れを受け、国内の化粧品受託製造市場は今後も拡大すると予測、2016年度は前値度比104.2%の2,504億円、2020年度には2015年度比119.1%の2,861億円になると予想している。




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