2016年11月18日
機能性表示、受理企業150社突破 品目数は約500品に

機能性表示食品の受理企業数が今月、150社を突破した。品目数は9日現在で498品。大手食品企業、中小企業、サプリメーカー、受託製造企業、ドラッグストアなど、参入企業の裾野が拡大している。剤型は一般食品が56%と優勢になっている。


11月9 日現在での受理状況は、企業数が157社(社名変更した企業1社を除くと156社)、品目数は498品。審査に4 年かかるともいわれる特保と比べてハイペースで増えている。

なお1,270品超が許可されている特保で販売されているのは366品(1 面参照)。機能性表示食品は受理後すぐに販売できるわけでなく、市場に流通している商品数は受理実績の498品を下回り、さらには終売したものもあるが、特保の許可ペースを考慮すると、将来的に特保を大きく上回ることも想定される。

剤型別では飲料など一般加工食品が57%、サプリメントが42%。11月にミカンが新たに受理され、生鮮食品はようやく5 品になった。

機能性関与成分は「難消化性デキストリン」が63品で全体の12.7%。「EPA・DHA」が41品、「GABA」が40品と続く。機能性表示は脂肪系や整腸、コレステロールなど「従来特保型」が6 割を占める。以下、「快眠・ストレス・疲労」が9.3%、「アイケア」が8.9%、「肌」が6.9%、「関節・筋肉」が6.3%などとなっている(機能性表示は編集部で判断して分類)。機能性評価はSR(研究レビュー)が9割を占める。

市場では、サプリではファンケルの「えんきん」や味の素の「グリナ」などがヒット。サプリ以外のその他加工食品の快進撃が目立ち、届出番号3 番のノンアルコールビール「パーフェクトフリー」(キリンビール)は累計販売数が5,500万本を突破した。このほか雪印メグミルクのガセリ菌SP株配合ヨーグルト、カゴメのトマトジュース、フジッコの蒸し豆など多数の品目が機能性表示によって売上を伸ばした。

品目数の増加とともに、競争は激化。例えば脂肪系表示で受理された品目はダブル・トリプル表示を含めると150品を超えている。

もっとも大手企業の商品では、早くも終売となってしまった商品もあり、今後は差別化・プロモーションがさらに重要になってくるとみられる。





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