2016年6月24日
リアル店舗の戦略 ダイエーいちかわコルトンプラザ店

話題のスーパーフードが300品目 新業態展開で新規顧客獲得に成功


㈱ダイエー(東京都江東区)は現在、“食”に特化した新業態店舗、「フードスタイルストア」と「都市型スーパーマーケット」を展開中で、運営する全国182店舗は、改装などに伴い随時、どちらかの新業態店舗への切り替えを進めている。

中でもフードスタイルストア事業では、専門性の高い商品を扱う「ボタニカルショップ」を展開。“植物が持つパワーを日々のくらしにプラスしよう”をコンセプトに、身体も心も健康になるライフスタイルの提案が狙いだ。同コンセプトの基、①スーパーフード、②マクロビオティック、③オーガニック、④アレルゲンフリーに関連する食品、化粧品、雑貨などボタニカル商品を取り揃え、独自性を打ち出す。

ダイエーが運営する店舗でボタニカルショップを展開しているのが、14年1 月にオープンした「ダイエーいちかわコルトンプラザ店」(千葉県市川市)、15年6 月オープンの「ダイエー赤羽店」(東京都北区)、15年8 月オープンの「ダイエー神戸三宮店」(兵庫県神戸市)の3 店舗。

今回取材した「ダイエーいちかわコルトンプラザ店」では、約100坪の売り場に、取り扱い商品は1,500品目にも及ぶ。中でも人気カテゴリーとして売上が伸びているのが「スーパーフード」だ。スーパーフードの棚割りだけでも300品目と充実したアイテム群で、同店直近のスーパーフード売上ランキングでは(2015年9 月~2016年2 月)、1 位「チアシード」、2 位「ココナッツオイル」、3位「マヌカハニー」、4 位「エゴマオイル」、5 位「アマニオイル」となった。また、バイヤーイチオシ商品などは店頭に配置して販売強化を図っており、取材時では、最新スーパーフードとして、シーバックソーンやビルベリーといった北欧系スーパーベリー商品に力を入れていた。

同店では、(一社)日本スーパーフード協会が認定する“スーパーフードマイスター”の資格を持った専門スタッフを配備するなど、消費者の質問に迅速に対応できる体制も整えている。また、ジュースバーを併設し、店舗で試飲してもらうことで、購入に繋げている。この他、カフェダイニングスペースを設け、家庭でのスーパーフードの使い方や料理教室、定期的なセミナーなども実施。こうした取り組みが奏功し、同店の売上高は前年比で120%と伸張。従来の50~60代の利用だけでなく、30~40代の、特に女性層の集客が増えたといい、新たな顧客を取り込むことに成功している。同社は、「今年度もボタニカルショップの店舗数も増やす予定」とした。




健康産業新聞第1598号(2016.6.15)より一部抜粋
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