2016年4月22日
米スポーツニュートリ市場、50億ドルに 成長素材は「HMB」

認定スポーツニュートリショニスト(CISSN)、国際スポーツニュートリション学会特別会員(FISSN)のラルフ・イェーガー博士が来日、米国スポーツニュートリション市場の最新動向について語った。イェーガー博士によると、2014年の米国サプリメント市場は4 ~ 5 %の伸びを示す中、スポーツニュートリション市場は8 %増の48.72億ドルと好調に推移、世界のスポーツニュートリション市場の60%を占める状況とのこと。米国スポーツニュートリション市場では、90%の商品はプロテインをベースとしており、剤形の約85%は粉末が占めるという。販売チャネルは専門店をはじめとした店舗販売が主流だが、近年はインターネット販売が急伸、2014年には17.2%のシェアを獲得したという。

最近の傾向としては、もともと健康志向のライトアスリート向けにはナチュラル系の商品、ハード系アスリートにはカフェインやβ-アラニンを配合した体感に優れた商品が人気で、米国においてもエビデンスや食経験のある素材へのニーズが高く、なかでも決められた1 日推奨摂取量を配合した商品にのみ掲載が許される、原料ブランドロゴを用いた商品が、体感や安心感の上でも人気だという。

イェーガー博士はまた、2015年の米国スポーツニュートリション市場で最も成長した素材としてHMBを挙げた。なかでも安全性や有用性など豊富なエビデンスデータを有する原料ブランド『HMβ』を配合した商品がトップシェアという。HMBはここ5 年間で米国市場に着実に浸透しており、今後も成長が期待できるとのこと。一方、国内でもHMBの認知度はしていくことで、国内でのHMB市場も拡大するだろうとコメントした。トップアスリートを中心に徐々に高まりつつあるものの、イェーガー博士によるとHMBの効果的な摂取のタイミングなどにおいて、まだまだ知識が不十分な部分も否めないといい、今後これら課題を解決していくことで、国内でのHMB市場も拡大するだろうとコメントした。




健康産業新聞1593号(2016.4.6)より一部抜粋
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