2016年3月1日
【機能性表示食品受理企業の戦略】「新規顧客の6割ウェブから」森下仁丹

機能性表示食品受理企業へのインタビュー連載の第2弾は、ヘルスエイド®シリーズブランドを展開する森下仁丹。ビフィズス菌(ロンガム種)を関与成分とする「ビフィーナ®R(レギュラー)」を皮切りに、ローズヒップ、ヒアルロン酸、テアニン、サラシア、コエンザイムQ10など幅広い製品で届出受理されている。同社の磯部美季氏に話を聞いた。




―― 販売計画、売れ行きは

現在、ヘルスエイド®シリーズとして、6 種類( 9 商品)の「機能性表示食品」を販売しています。通信販売チャネルが主でしたが、機能性表示制度を機に、ドラッグストア等の店頭販売チャネルでも、サプリメントを積極的に販売していこうとの気運が高まり、ヘルスエイドシリーズもチャネル拡大により、発売時は予想以上の出荷数となりました。中には、400%以上も売上が伸びた製品もあります。


―― 開発・届出で苦労した点は

消費者庁から届出に関するガイドラインが示されたのが制度開始直前だったこともあり、当初は届出書類の作成、修正に、休日返上で対応しました。また、健常者を対象としたヒト試験の論文しか機能性の根拠として使えないことも含め、エビデンスの質については社内でも見直すきっかけとなりました。ガイドラインの改定の検討もはじまりましたが、制度に対応した製品開発を粛々と行っていきたいと考えています。公開された届出資料に関して消費者団体をはじめ問い合わせがくるようになりましたが、これこそこの制度の肝であり、真摯に対応しています。また、必要に応じて、届出資料の見直し、修正も行っています。


―― 広告展開については

ヘルスエイドシリーズ発売以降、TV、新聞、WEB、ラジオ広告などを展開していますが、中でもWEBの動画広告を積極的に行っています。結果、新規顧客数の約6 割がWEB由来となりました。また、それに伴い、顧客の年齢層が従来よりも10~20才程度若返り、ターゲットの拡大ができたと考えています。機能性表示食品という、ベネフィットがわかりやすい製品であることもいままでとは違った層が反応した理由のひとつではないでしょうか。


―― 今後の戦略については

来年度中に4 ~ 5 程度の追加の届出を予定しています。届出中で受理待ちの製品も複数あります。今後はサプリメントといえば、機能性表示食品として届出したものであるべきと考えておりますので、機能性表示食品を前提に製品開発を行って参ります。日本でこの制度が根付くよう、消費者への啓蒙活動も含めて、積極的に機能性表示食品制度を活用していく予定です。





健康産業新聞1590号(2016.02.17)より一部抜粋
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