2015年10月8日
高齢層、健食購入等でネット通販活用

若い世代に多いと思われがちなインターネットショッピングについて、高齢者の利用が増えていることが、総務省統計局が敬老の日にちなみ9月20日に発表した「統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)」でわかった。

15年9 月15日現在における65歳以上の高齢者人口は3,384万人で、総人口に占める割合は26.7%。人口・割合ともに過去最高となった。高齢者人口の割合は主要国で最高となっている。なお2 位イタリアは22.4%、3 位ドイツは21.2%。2040年の将来推計でも、日本が36.1%でトップになるとみられている。

2 人以上の世帯について、サプリメント剤型の健康食品を対象とする「健康保持用摂取品」の世帯主の年齢階級別にみたところ、2014年の年間支出は70歳以上が2万2,500円で最も多い。

高齢者世帯のネットショッピング利用は、12年間で5 倍に増加。1ヵ月あたりの支出額は、調査を開始した2002年は659円に過ぎなかったが、2014年は3,264円となった。レポートでは「若い世代の利用が多いと思われがちなネットショッピングだが、高齢者でも利用が増えていることがうかがえる」と分析している。

2人以上の世帯について、2015年1 ~ 6月期平均をみると、「医薬品・健康食品」の支出額は、65歳未満の世帯が452円、高齢者世帯が310円。金額は65歳未満の世帯が上回るが、ネットショッピング全体における「医薬品・健康食品」の割合は、65歳未満の世帯は3.9%、高齢者世帯が6.5%。高齢者世帯がサプリに重きを置いている様子がうかがえる。

統計局では「ネットショッピングを活用して、食事・サプリメントや保険などで健康管理に気を配り、旅行や友人・子供世帯と交流しつつ楽しんで暮らしている高齢者のすがたが見てとれる」としている。





健康産業新聞1581号A(2015.10.7)より一部抜粋
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