2015年9月1日
【エイジングケア】専門家に聞くサプリメントの取り方

■インタビュー
銀座アンチエイジングラボラトリー 所長/セレンクリニック東京 院長
森田 祐二氏


高齢化社会が進行する中、エイジングケアに対する需要が高まっている。抗加齢医学の啓蒙活動や
現場での診療に携わってきた森田氏に、エイジングケアのコツと先端医療について話を聞いた。

―― エイジングケアのポイントは?

病気や寿命を決める要因のうち、遺伝的要因はわずか25%で、75%は生活習慣や環境が要因であるとされています。老化も生活習慣病であるなら、自分でコントロール可能です。エイジングケアには、メンタル、食事、運動の3 要素の連携が大切。からだの内外は密接に影響し合っているため、外側と内側、両方のケアが必要です。具体的には、①イメージトレーニング、②ポジティブシンキング、③トキメキ、④運動、⑤食事――の5 つのポイントをおさえることが重要。食事に関しては、食材・食品リスクの回避・分散、ほどよい栄養バランス、年代に合ったカロリー摂取、抗酸化・抗糖化効果のある食材の摂取――に心掛けることがポイントです。

―― サプリメントの摂り方について

基本中の基本はビタミン・ミネラルです。これらは代謝と非常に良く関わっていますが、代謝が悪いと何を摂っても効果がありません。ビタミン・ミネラルをしっかり摂ってベースを整え、その上で、例えば関節が痛かったらヒアルロン酸、女性ホルモンを補いたかったらイ
ソフラボン―― というように、目的成分を上乗せしていくことが、サプリメントの上手な利用方法になります。
また、ビタミンといってもB 2 やB 6 、C等、様々な種類がありますが、非常に仲間意識が強く、最も少ないビタミンのレベルに合わせて働くとされています。そのため、マルチビタミンを摂ることで全体のレベルを向上し、さらに不足分のビタミンを個別に摂ると、効果的です。

―― 最新のアンチエイジング医療は?

新規の診断バイオマーカー「microRNA検査」です。病気になると血液中に流れ出てくる遺伝子物質を調べることで、がんやアルツハイマーなどの老化疾患をかなり早期に発見できる血液検査です。また、がんや虚血性心疾患については、免疫細胞の司令官的存在である樹状細胞を用いた個別化がん治療や、安静時心電図の周波数領域を数学的に解析することにより高い精度で超早期に心筋梗塞のリスクが診断可能なMCG(Multifunction CardioGram)なども先進的な医療として提供されつつあります。



健康産業新聞1578号B(2015.8.19)より一部抜粋
健康産業新聞の定期購読資料のご請求(無料)はこちら

出展資料請求はこちら
ご存知でしたか?助成金を活用した展示会出展について
出展社専用ページへ
同時開催展
Food Produce Japan
ページトップへ戻る