2015年7月6日
【化粧品受託企業調査】15年上半期の人気受注素材&アイテムは?

化粧品受託製造各社に聞いた今年上半期の人気受注素材は、例年同様コラーゲンがトップとなったが、毎回3位だった「プラセンタ」がコラーゲンに並びトップに躍り出た。また、前回調査の人気予想で6位に浮上した「水素」や、インバウンド需要で品薄状態となっている「馬油」、昨年から食品用途でブームとなっている「ココナッツオイル」がランク入りした。人気受注アイテムでは、大容量商品やインバウンド向け商品がヒットしている「フェイスマスク」が3位に順位を上げたほか、「シャンプー」、「トリートメント」などヘアケアアイテムが上位に浮上した。



◆化粧品素材では「プラセンタ」・「水素」・「馬油」が伸長



2015年上半期の人気受注素材では、「コラーゲン」「プラセンタ」がトップに並び、「ヒアルロン酸」「ビタミンC誘導体」といった定番素材が続いた。受託企業からは「定番成分の進化型原料の受注が伸びている」という声も聞かれた。「プラセンタ」は、動物から海洋生物、植物由来まで幅広い原材料を用いた商品が製品化されている。健康食品メーカーも、内外美容の観点からプラセンタ化粧品の取扱いを開始するケースが増えている。人気受注素材の5 位に急浮上したのが「水素」だ。健康産業新聞の調査によると、2014年の水素商材の市場規模は、前年比2 割増の推計約240億円に伸長し、健康・美容業界で注目が集まっている(1564号)。水素には高い抗酸化力があり、保湿効果や美白効果も期待できるということから、化粧品用途での依頼も増えているという。しかし、水素は分子が小さく非常に抜けやすいことから、化粧品への配合は高度な技術を要する。「問い合わせは多いが、まだ対応はしていない」との声も聞かれた。また、伝統素材の「馬油」が6 位に。無添加・純白の馬油100%クリームや石鹸、ヘアケアルートなどで通販が好調を維持していることに加え、中国人旅行者を中心とした「インバウンド特需」で店販ルートがにぎわいをみせており、2014年の馬油市場は前年比8 %増の81億円に拡大した(1572号)。このほか、食品用途でブームとなっている「ココナッツオイル」がランク入り。また、下半期の予想では「水素」が4 位となった。



◆アイテムは「フェイスマスク」の需要拡大



人気受注アイテムでは、定番のスキンケアアイテムのほか、大容量品やスペシャルケア品、お土産用のイラスト入り商品などが大ヒットしている「フェイスマスク」が3 位に浮上した。5 位の「シャンプー」は、ノンシリコンブームがひと段落し、オイルタイプやオーガニックタイプの商品の需要が伸長しているようだ。6位の「トリートメント」では、カラートリートメントの需要が増えているが、値崩れが激しいとの声も聞かれた。



健康産業新聞1574号(2015.6.17)より一部抜粋
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