2015年5月29日
【ハウステンボス】〝テーマパーク〞と〝健康〞の融合に挑戦

ハウステンボス(株)は、5月下旬より「健康と美の王国」をプレオープンさせる。園内に日本最大級の品ぞろえを掲げる健康ストアや、健康クリニック、健康レストランが開業する。“テーマパーク×健康”という新発想の取り組みに大きな注目が集まりそうだ。




3月、東京ビッグサイトで開催された「健康博覧会2015」。会場にはハウステンボスの代表取締役・澤田秀雄社長を筆頭に新事業のスタッフ数名が訪れていた。目的は、5 月下旬からオープンする「健康と美の王国」で取り扱う商材を探す為だ。会場内を駆け回り、まだあまり世の中に知られていないこだわり商材などを中心に健康志向食品、サプリメント、健康・美容機器などを集めた。

同社の2014年9 月期単独決算は,売上高が4期連続の増収となる262億5,500万円(前期比21.4%増)を達成。経常利益も83億2,500万円(45.2%増)で過去最高となった。年間来場者数は約300万人。同社では「花」「光」「音楽とショー」「ゲーム」をテーマに1 年中楽しめる王国シリーズを展開。好評を博すなか、第5 弾として「健康と美の王国」を始めることになった。園内には、医食同源の考えに基づく「健康レストラン」や、自分の健康状態を手軽にチェックできる健康クリニック、品ぞろえ豊富な健康ストアなどからなる「健康の館」がオープンする。園外には天然温泉「やすらぎの館」もオープンする。

健康レストランでは、施設内の野菜工場で栽培された無農薬野菜を提供するほか、薬膳料理もメニューに取り入れるという。健康クリニックでは、体組成や骨密度、血管年齢などのセルフチェック機器が並ぶコーナーを設置。結果に応じ専門家からのアドバイスも受けられる。また、より高度な最先端検査として免疫検査や腸内細菌検査等を受けることもできる。園内には宿泊施設があるので検査結果が2日程度でわかる仕組みにするという。さらに、同社経緯企画室・新規事業担当・武富氏は「ハウステンボス独自のドクターズサプリメントの販売も計画中」としている。健康ストアには、健康博覧会で発掘した商材のほか、人気のサプリメントや飲料、健康・美容機器などを置く。「自分の足りないものを補うものとして、お土産品として販売する。ハウステンボスの来場者は30、40代がコア層で7割以上が女性。当面はここを中心に品ぞろえを拡充していく」という。価格帯は数千円台から1万前後まで幅広いが「現在、来場者の場内消費額は、約1万3,000~4,000円。お土産品として買いやすい値ごろ感も必要だが、体感できるこだわり商材も投入していく」と話す。このほか、青汁や健康茶、水素水などを試飲できるコーナーも設ける。同氏は、「ハウステンボスに来られる多くの来場者は“楽しみ”を求めている。“健康”にどれだけ関心があるのか分からない。そういう意味でもこれまでにない挑戦となる。ただ、潜在ニーズは十分あるので、楽しくくつろいでもらいながら健康と美に向き合ってもらえるよう、新しい王国を進化させていきたい」と意気込む。




健康産業新聞1572号(2015.5.20)より一部抜粋
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