2015年2月16日
2015年ブレイク必至!?米国発の健康食「スーパーフード」に注目

ココナッツオイルのブーム、アサイーの人気再燃、チアシードの需要急拡大――など、昨年来、国内の食品業界を賑わせているのが、「スーパーフード」と呼ばれる機能性に優れた食品群だ。日々の食事を少しでも健康的なものに変えたいとする消費者が増加する中、そのニーズを叶える食品として人気が高まっている。米国でハリウッドスターやモデルなどのセレブが利用しているとの話題が、メディアを通じて紹介されていることも人気を後押ししているもようだ。3月11日開幕の「健康博覧会2015」でもスーパーフードの出品が目立つなど、2015年のブレイクは必至とみられる。




国民全体的に健康意識やエイジングケア意識が高まる中、サプリメントに頼るほどではないものの、日々の食事を少しでも健康的なものに変えたいとする消費者が、近年増加傾向にある。オメガ3リッチな植物油、発酵食品、フレッシュな野菜や果実で作るスムージー、ドライフルーツ、グラノーラ―― など健康・美容志向の加工食品の人気をはじめ、野菜を先に食べる食品の摂り方、栄養バランスを重視した食品の選び方やレシピを指南する書籍のヒットが、それを裏付ける。

なかでも昨年来、ブレイク中の食品が本紙前号でも取り上げた「ココナッツオイル」だ。体に脂肪が付きにくい中鎖脂肪酸を豊富に含む健康油として、米国ではハリウッドスターやモデルなどセレブが愛用していることがメディアで紹介されたことで、国内でも火が付いた。さらに、抗酸化能に優れたスーパーフルーツ「アサイー」も、スムージーや女性向けエナジードリンクの素材として人気が再燃、外食産業での利用も進み認知が上昇している。最近ではチアシードが、“植物由来のオメガ3素材”や“食物繊維が豊富なマルチ素材”などをキーワードに需要が急拡大している。こうした機能性の高い果実や野菜、穀類などは、米国で「スーパーフード」と呼ばれている。もともとは1980年代に北米で食事療法に取り組む専門家や医師の間で、その言葉が使われ始めたとされるが、米国では数年前より健康的な食品として注目され、現在、食品業界にとどまらず、美容やスポーツ業界にも浸透するなど、新たなライフスタイルとしても定着しつつあるという。米国最大規模の健康自然食品展「ナチュラルプロダクツエキスポ」でも、数年前からスーパーフードにカテゴライズされている素材として、ココナッツやチアシードのほか、チャチャルガン、ゴジベリーなどが人気を博している。

このスーパーフードが今年、国内でもブレイク必至と言われている。3 月11日開幕の「健康博覧会2015」でも、その一端が見られる。前述のココナッツオイルをはじめ、アサイー、大豆やニンニク、チアシード、サチャインチ―― など、スーパーフードとされる食材や加工食品の出展社が大幅に増加。さらに、国内での普及啓発を行なう(一社)日本スーパーフード協会も今回、会員企業を引き連れて10小間で初出展、国内でのスーパーフードの浸透に向け、初日にはメーカーの代表や大手小売の担当者を交えたパネルディスカッション、美容やスポーツ、医療現場における活用事例に関するセミナーも実施する。「2015年はスーパーフード元年」との呼び声も高く、その動向が注目される。




健康産業新聞1562号(2015.1.28)より一部抜粋
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