2015年1月7日
【化粧品市場】 「植物由来成分」が伸長、15年は「水素」に注目

'14年の人気受注素材&アイテム/'15年予想


化粧品受託製造各社に聞いた2014年の人気受注素材は、コラーゲンなど
代表格である3素材のほか、「植物エキス」「植物オイル」「酵素」
などといった植物由来素材が上位を占めた。また、前回ランク外だった
「プロテオグリカン」が6位に浮上。人気受注アイテムでは、大容量商品が
ヒットした「パック」が4位にランク入りしたほか、「オールインワンジェル」
が前年のランク外から6位へと順位を上げた。


■ナチュラル志向が加速
 植物由来素材の需要増


14年の人気受注素材では「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「プラセンタ」といった
定番素材がトップ3 を占めた。差別化を図るため、コラーゲンではマリンコラーゲン、
プラセンタでは馬、魚由来素材の受注も増えているようだ。また、前回までと比べて
「プラセンタ」が伸長し、上位2 素材との差が縮まった。

今回の特徴は、「植物エキス」「植物オイル」「酵素」「オーガニック素材」といった
植物由来素材が上位に集まった点。消費者のナチュラル志向が進むなか、安全イメージの
高い植物由来素材に注目が集まっているようだ。


■「水素」に注目集まる
 原料メーカーへの引き合いも増加


来年の予想では、「水素」が6 位に急浮上。本紙が今年11月に行った調査によると、
水素は市場規模が200億円を突破、健康・美容業界で注目が集まっている。今期は特に
水素入浴剤が伸長したが、水素化粧品への関心も高まっており、原料メーカーや水素商品の
開発サポート企業によると、化粧品受託企業、化粧品販社等からの引き合いが増えている
ことが分かっている(1553号)。来年3 月に開かれる「健康博覧会2015」でも多数の
水素関連企業が出展する。

人気受注アイテムでは大きな動きはないが、安定した市場を形成し、幅広い層の指示を受ける
「オールインワンジェル」がランクイン。また前年調査でランク外だった「マスク・パック」が、
大容量商品のヒットなどが影響し4 位に浮上した。2015年の予想でも変動はないが、「UVケア」が
3 位に順位を上げている。夏場のみでなく通年のマストアイテムとなっていることや、
海外からの受注が増えていることが背景にあるようだ。

受注トレンドでは、高齢化社会が進むなか、50代、60代専用化粧品のブランドを立ち上げるメーカーや
高齢者の顧客を多く抱える健食企業の参入が増えていることもあり、「エイジングケア」が
圧倒的首位となった。



健康産業新聞1558号(2014.12.17)より一部抜粋
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