2014年7月15日
モンドセレクション ダイエット・健食5%増、アジアからの出品8割

モンドセレクション(MONDE SELECTION)は、ベルギー政府の主導のもと、1961年に創設された国際品質評価機関。ワインの品評でスタートし、近年は、食品や飲料、化粧品などの国際指標として認知が拡大している。今月2日、「2014年度第53回モンドセレクション受賞式」がフランスのボルドーで開催された。2014年度の出品総数は、世界87ヵ国3,163品。アジアからは21ヵ国2,221品が出品され、全体の8割を占めている。分野別でみると、「ダイエット・健康食品」は前年比5%増、「化粧品・トイレタリー製品」も同6%増となっている。




■第53回、フランス・ボルドーで開催
「2014年度第53回モンドセレクション授賞式」が2 日、フランス・ボルドーで開催された。ボルドーはワインの生産で名高く、ワインの品評でスタートしたモンドセレクションに相応しい式典となった。モンドセレクションは、品質や味覚などを評価する国際評価機関として、ベルギー政府主導のもと、1961年に設立。世界各国から寄せられる食品、飲料、酒類、化粧品などの消費生活製品について、ミシュランスターシェフやフランス料理アカデミーメンバー、醸造技術者、大学講師、栄養・ヘルスコンサルタントなど80人以上の専門家らで構成される審査員グループで評価し、品質に応じて最高金賞、金、銀、銅のメダルを授与。その評価は、ホテルやミシュランガイドの星の数評価に匹敵することから、特に食品関係の出品数は増加傾向にある。なお、3 年連続で金賞以上を受賞すると「国際優秀品質賞」を授与するほか、10年連続、25年連続といった特別表彰も実施。国内では、サントリープレミアムモルツビールの3 年連続「最高金賞」受賞でメジャーとなり、7年前に「ダイエット・健康食品」部門が創設されたことから、サプリメントの品質を評価するコンテストとしても年々、出品数の増加が続いている。




■2,798品が受賞
今回は、世界87ヵ国、総数3,163製品が出品され、2,798製品が賞を受賞した。食品・飲料で全体の約7 割を占め、「ダイエット・健康製品」は397製品(前年比5 %増)、「化粧品・トイレタリー製品」は263製品(同6 %増)となっている。地域別では、受賞製品全体の約8 割にあたる2,221製品がアジアからの出品。このうち、日本の製品は過半数近くに上るといわれており、“メイド・イン・ジャパン”アイテムは、ここ数年、モンドセレクション内で存在感を増している。モンドセレクション事務局では、こうした傾向に配慮し、日本の厚労省、消費者庁など行政から公布される諸々の法規(衛生、品名、表示基準など)を確認して審査に臨んでいる。「日本製品は出品すればほぼ何かしらのメダルが取れる」と言われている点について、申請代行会社に聞いたところ、「そもそも日本の食品に関する品質管理は世界的にレベルが高いため、お金さえ払えば受賞できると考えている企業もあるようだが、必ずしも簡単ではなく、健康食品でいえば、トクホで申請して受賞できなかったというケースなどもある」という。健康食品の出品が日本で増えている要因は、量販店やTVショッピングなどで好評なモンドセレクションアイテムが、消費者に売るために必要な、ストーリーと経緯とクオリティのいずれをも満たしている点がある。モンドセレクションに出品するには、申請書と商品および説明書類などが必要だが、申請書や説明書類は英語またはフランス語の翻訳が必須。審査員に分かりやすく説明する資料が好結果に繋がることから、モンドセレクションの申請代行に豊富なノウハウを持つ企業への依頼が増えている。





健康産業新聞1535号(2014.6.25)より一部抜粋
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