2014年4月1日
健康博で“水素”に熱視線、関連商材のブース大賑わい(健康博開催レポート)

「会期中に複数の具体的な商談が決まった」(エナジーゲイト)、「新製品の引き合いが多かった」(FDR・フレンディア)、「確実に水素を目的に来ているバイヤーが増えた」(ファースト)、「大手企業からの引き合いもあった」(ティー・イー・ディー)、「初出展だったが、来場者の水素への関心の高さに正直驚いた」(NTCドリームマックス)――。

先の「健康博覧会2014」では、約20社の水素関連商材の取扱企業が出展。その多くから、手応えを感じるとのコメントが聞かれた。健康博覧会での水素関連商材の引き合いは、年々増加傾向。特にこの1 ~ 2 年は、大手企業や大手流通・小売事業者との商談も増えているのが特長だ。
健康博覧会で水素関連商材の出展企業が急増したのは2008年。日本医科大学・太田成男教授らの研究グループの水素の有用性に関する研究論文がネイチャーメディシン電子版に掲載された翌年だ。本紙でも同年3 月の水素特集で、「水素関連商材市場が本格開花」と報じた。以後、水素関連商材の取扱企業の出展は増加、ここ数年は20社前後で推移している。

本紙の取材では、ネットワーク販売や訪販・宣講販が中心のクローズド・マーケットで流通していた水素関連商材が、オープンマーケットに登場し始めたのは2011年あたり。フィットネスクラブに自販機型の水素水サーバーが設置され、会員が低価格で水素水を購入できる環境が整い始めた。この頃から、TVの情報番組や雑誌などで水素の健康・美容効果が取り上げられる機会が増え始めた。2012年には朝の人気情報番組で水素水が紹介されたことを機に、インターネットを通じた注文が相次ぎ、水素水メーカーの中には、供給が追い付かない状況に陥るところも見られた。当時、一部の消費者はドラッグストアに駆け込み、水素関連商材を求めたという。あるメーカーの社長は、「同番組の放映が、ドラッグストアで当社の水素サプリメントが販売されるきっかけとなった」と語る。実際、この頃から百貨店や電器店、バラエティショップなど、水素関連商材の店頭販売が加速し始めた。

本紙3 月12日号の水素特集では、2013年の水素関連商材の市場規模が200億円を突破したと報道。要因として、①一般市場への流通拡大、②有力企業の参入、③新規ユーザー開拓に成功―― の3 つのポイントを挙げた。さらに各社の2014年の売上高見込み、増減率予想、全体の市場動向を鑑み、「2014年の市場はかつてない盛り上がり!?」と予測。今回、「健康博覧会2014」で出展各社のブースの賑わいや各社のコメントからは、その一端がうかがえた。各社とも健康・美容業界で水素関連商材がいよいよ1つのカテゴリーとして定番化することに、確かな手応えを掴んだようだ。




健康産業新聞1523号(2014.3.26)より一部抜粋

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