2014年3月26日
自然食、サプリに加えロコモ対策機器など集結 健康博覧会開く、産業振興の受け皿に(健康博開催レポート)

自然食、サプリに加えロコモ対策機器など集結
健康博覧会開く、産業振興の受け皿に


健康寿命延伸をテーマに成長機運高まる健康産業界。
健康増進に関わるあらゆる商材が一堂に会した業界最大のビジネスショー
「健康博覧会2014」が今月12日開幕した。

昨年を上回る規模で開かれた会場では、健康食品やサプリメント、美容・健康機器など、
健康寿命延伸のカギを握る末端製品やOEM品の展示が目白押し。

2日目は風雨が強まる中、悪天候にも関わらず主要の通販、DgS、訪販などのトップやバイヤーも駆けつけた。
また、連日TVなどの取材や報道も相次ぎ、健康長寿産業への関心が同展に集まった。

注目のセミナーでは、経産省の「健康長寿産業の確立」や、長寿社会と健康寿命の延伸、機能性表示
をテーマにした講演が行われ、会場は立ち見が出るほどに。新制度をテーマに白熱した議論も繰り広げられた。


今年は昨年比10%増となる570社(750小間)が出展、国内外の有力企業がビッグサイトに集結した。
連日各ブースでは熱心に商談する風景が見られ、「早速具体化しそうな商談ばかり」と
喜ぶ声が聞かれるなど出展社には充実した3 日間となった。
同展では、バイヤーや企業責任者への動員にも注力しており、主要な大手通販メーカーをはじめ、
チェーンドラッグ、訪販、全国展開を行うフィットネスチェーンなど多岐にわたる企業のキーマンが来場した。

出展社へのインタビューでは、「大手バイヤーが来る展示会ということに加え、
初日から出足が好調なので今後の展開が面白くなりそう」(サプリメントOEM企業、初出展)、
「来場者から鋭い質問が寄せられるなど関係者も多い。よく勉強していると感じた」(水素水メーカー)
といったコメントに加え、「来場者の関心が高く、手応えがある。数年前と来場者層がかなり
変わった印象がある」(サプリ・化粧品メーカー)などの声が多く寄せられた。
また、海外進出を狙うメーカーから「ハラル認証を取得しているか」といった質問が飛び交うなど、
トレンドを反映させるコメントが目立った。

一方、訪れた来場者からは、「いろいろな商材の出品があり、健康関連商品を幅広く見ることができる」(通販バイヤー)や、
「他社の機能性データの見せ方などを調査しにきた。頭髪や肌での治験が増えている印象がある」(臨床試験会社)といった
リサーチとしての来場も。

会場は、「健康食品・サプリメント展」を中心に5 つのゾーンで構成。
ゾーン最大となる「健康食品・サプリメント展」では、依然人気が続く酵素系素材を扱う企業が目立ったほか、
水素水や関節対策を訴求した商品を扱うブースに人だかりができていた。
「オーガニック&ナチュラルプロダクツ展」では、食品、化粧品、衣料などが勢ぞろい。
農水省有機食品制度班課長補佐の大貝真弓氏が講演したセミナーによると、
「米国と同等性条約が結ばれたことで日米オーガニック認証の簡易化が実現。
経済不況下でも世界市場630億ドル、米国では280億ドル(成長率10%)ともいわれるオーガニック市場に
参入が可能になった」としており、輸出入業者をはじめ、来場したバイヤーからの期待感も高まった。

次回は来年3月11日(水)から3日間、同じく東京ビッグサイト東4・5・6ホールで
開催する。本格化する健康寿命延伸産業と、市場導入目前となる機能性表示制度をフォーカスし、
規模を拡大して行う。

※健康産業新聞1522号より抜粋

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