2013年6月5日
ストレスケアサプリメントのニーズが急増

2008年に「精神疾患」の患者は300万人を突破。2011年には厚生労働省が、「精神疾患」を「ガン」「脳卒中」「心臓病」「糖尿病」と共に、「5大疾病」とし、重点対策を行うことを決定。増え続けるストレス対策として現在、「メンタルチェック義務化法案」を審議中だ。ストレスからくる不眠やホルモンバランスの崩れ、PMSなどに悩む人も増加しているが、医者に薬を処方されることを嫌う人も多いという。そのため、抵抗感の少ないストレスケアサプリメントのニーズが急増しているという。




■サプリメントのニーズが急増
厚生労働省は「精神疾患」を「ガン」「脳卒中」「心臓病」「糖尿病」とともに「五大疾病」に位置付けており、また女性誌などでは、五月病やなんとなく気が晴れない状態、うつ一歩手前の状態を「プチうつ」として取り上げるなど、近年メンタルケアに対する意識が変化し身近になったことから医療機関やカウンセラーに相談しやすい環境が整いつつある。しかし、軽度のうつ状態に悩む人間にとって、医者で薬を処方されることに抵抗感を持つ人は多いという。そこで、ス
トレスケアサプリメントのニーズが急激に高まっている。ストレスケアサプリメントを扱う販売メーカーでは、「年々、問い合わせが多くなっている。10年前はサラリーマンが多かったが、最近では女性や学生の割合が増えており、子供を心配する親からの問い合わせも多い」という声も。また、ストレスで引き起こされる反応は、自律神経に影響することから、ホルモンバランスの変調、不眠症、P M S(月経前症候群)などにも密接に関わっており、近年これらの症状に悩む人が増加している。医者に相談する前に、サプリメントを利用するケースが多く、ラフマやS W Jなどを配合した快眠サプリ、ホルモンバランスを整えるブレンドハーブティーなど、多岐にわたるストレス対応製品が市場に流通。ストレスケアを切り口に、ダイエット・美容など、様々なサプリメントの複合素材として提案する企業も増えているという。




■メンタルチェックの義務化も
日本でもメンタル面のセルフメディケーション意識が高まりつつある中、厚生労働省はメンタルヘルス対策の充実・強化等を目的とした「メンタルチェック義務化法案」を作成、現在審議中だ。背景には、企業で若い世代がストレスを原因に、会社を辞めてしまうことが非常に多く、業務に支障をきたすケースが増加している現状があるという。メンタルチェックは、最近の一カ月の状態について「ひどく疲れた」「ゆううつだ」などの9 項目にチェックして労働者のストレスに関する症状・不調を確認するもの。この目的は、精神的なストレスを受けている人間のケアはもちろん、軽度なうつとその予備軍の早期発見と対策も含まれているという。この動きに先駆けて、企業の福利厚生の一環としてメンタルヘルス対策サービスを行う企業が活発化。アドバンテッジでは、大企業を中心に全社員のメンタルチェックをはじめ、分析結果に基づいた経営コンサルサービスを提供する動きも。「メンタルチェック義務化法案」が通過すれば、ストレスを取り巻く環境が大きく変わる可能性がある。予防にも重点を置いているということで、今後もストレスケアサプリメントのニーズも拡大することが予想され、ストレスを取り巻く動向に目が離せない。




健康産業新聞1484号(2013.5.31)より一部抜粋

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