2013年5月10日
【前回レポート】“腸内環境セミナー”免疫低下・細胞老化を防ぐには

「活性酸素は免疫低下・細胞老化を促進」
東京医科歯科大・藤田氏、健博セミナーで解説



東京医科歯科大学・名誉教授の藤田紘一郎氏が「酵素・酵母食品で腸を元気に」と題し、食べ物から笑いまで免疫力をつける生活について講演。会場は満席となった。はじめに藤田氏は、免疫には自然免疫と獲得免疫の二重の防衛機能があり、自然免疫は前線の常設部隊、獲得免疫は緊急時の増援部隊の役割を果たすと説明。その後、現代人が陥りやすい健康状態について解説した。藤田氏によると、がんやアレルギーのようなバランスの病気は西洋医学ではなく、東洋医学的発想(自然治癒力)が必要だという。「清潔であればいいというキレイ社会が、皮膚常在菌や腸内細菌叢など私たちの体を守る常在菌を排除している。また、I Cカード、電子レンジ、抗菌グッズ、放射能、水道水、添加物の入った食品、噛まずにおいしいと感じる食品など、私たちのつくった文明社会が体に悪影響になっている」と説明。

特に活性酸素は免疫低下や細胞老化などを促すとした。活性酸素が原因の病気は200種あるとし、植物化合物(フィトケミカル)や酵素、カビ、腸内細菌、プロポリス、地中からわき出た生の水など抗酸化作用のある食品の摂取の重要性を説いた。また、活性酸素を発生させない生活習慣として、「よく噛む、ゆっくり食べる」、「ゆっくり呼吸する」、「体を温める、過激な運動をしない」、「自然の中で生活する」ことを挙げた。このほか、自然免疫力を高める自然の物質として、β-グルカンやプロポリス、アミノ酸(シスチン+テアニン)などを紹介。また、最大の自然治癒力は腸内細菌にあるとし、腸内細菌の重要性を解説した。




健康産業新聞1479号(2013.4.17)より一部抜粋

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