2019年7月29日
特集【ロコモ対策素材】 機能性表示食品200品目に迫る

 「運動器の10年・日本協会」が今春、1万人を対象に実施したロコモの認知度調査で、ロコモの認知は44.8%だった。男女ともに年代が上がるほど認知が高く、70代以上の認知は、男性は56.1%、女性は67.3%に及んだ。

 ロコモ対策向けに利用されている機能性素材は、MSM、コンドロイチン硫酸、アミノ酸、カルシウム、ビタミンK2、ユニベスティン、キャッツクロー、ボスウェリアセラータ、グァバ、プロテタイト、アスタキサンチン、オリーブ、タートチェリー、エンドウ豆タンパク、卵殻膜、酵母――など、定番から新規素材まで個性豊かなバラエティに富んだ機能性素材が流通している。

 これら素材を配合した商材のメインターゲット層は、自分の価値観を持ち、定年退職後も趣味や活動に意欲的な高齢者、いわゆる“アクティブシニア”だ。ある販売メーカー担当者は「アクティブシニア層は、ヘルスリテラシーが高く、自身に必要なサプリメントであれば、積極的に活用する」と話す。また、前述の調査でロコモに対する不安度をみると、女性は30代から4割以上が不安を感じていた。ロコモの認知の広がりとともに、ロコモ対策の予防意識が高まる中、中年女性に向けた商品上市も目立つ。

 機能性表示食品も年々増えている。「関節」「骨」「筋力」「歩行能力の維持」関連の受理件数は約190品で、今年は約40品が受理されている。主な関与成分は、グルコサミン塩酸塩、N-アセチルグルコサミン、非変性Ⅱ型コラーゲン、コラーゲンペプチド、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、鶏冠由来ヒアルロン酸Na、ロイシン40%配合必須アミノ酸、HMB、大豆イソフラボン、β-クリプトキサンチン、ブラックジンジャー由来5,7-ジメトキシフラボン、クリルオイル由来EPA・DHA、カツオ由来エラスチンペプチド――など。

 新規関与成分では、アサヒカルピスウェルネスが枯草菌(バチルス・サブチルス)C-3102株を配合したサプリメント『骨こつケア』で受理された。“骨密度”を訴求した初の機能性表示食品となり、6月から通販で販売を開始している。
つづく



詳しくは健康産業新聞第1672号(2019.7.17)で
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