2019年6月17日
特集【たまごの健康機能】 機能性表示食品たまご登場

 たまごの機能性研究は、国内外で活発に行われている。卵殻カルシウムの骨量増加や卵黄リン脂質の脳への働き、卵白ペプチドの抗疲労効果など、様々な研究成果が関連学会やタマゴシンポジウムなどで報告されている。

 こうした中、機能性表示食品制度において新たな展開が。鶏卵生産・販売大手のイセ食品㈱が4月24日、生鮮食品『機能性伊勢の卵』(届出番号:D586)で初の受理。EPA・DHAを機能性関与成分とする赤玉の鶏卵で、中性脂肪の対応を訴求する。1日あたりの摂取目安量は2個(可食部98g)で、EPAを39mg、DHAを352mg摂取できるという。機能性の評価方法は研究レビューで評価している。鶏卵初となる機能性表示食品の登場を受け、鶏卵業界を中心に大きな関心と期待が集まっている。

 「低糖質」もたまご市場拡大のキーワードになるかもしれない。健康志向の高まりを背景にたまごの新たなプロモーションが始まっている。「糖質オフ・ゼロ食品市場は290億円(2017年調査)で、関連商品も増え市場規模は年々右肩上がりで伸長している」と語るのは、JA全農たまご・東日本営業部の伊藤洋介氏。「パッケージの裏面に糖質量を記載したテスト販売で売上がアップした」という。たまごは低糖質であるとともに、アミノ酸スコア100で栄養面にも優れている。こうした卵の良さを伝え需要喚起につなげていきたいとしている。

 同社では今年1月、“おいしく楽しく適正糖質”を掲げる(一社)食・楽・健康協会に入会。同会の“ロカボマーク”を記載した新商品を7月から販売していく。「低糖質」という切り口が新たな市場を切り開けるか。今後の動向が注目される。つづく



詳しくは健康産業新聞第1669号(2019.6.5)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら

出展資料請求はこちら
ご存知でしたか?助成金を活用した展示会出展について
同時開催展
原料調達・OEM検討も同会場で行うことができます。
Food Design Expo
PR
第10回中国国際健康食品展示会 アジアの自然・栄養健康食品展2019
IHE China
ページトップへ戻る