2019年6月14日
【トピックス】 米の摂取が肥満率を下げる?

 今年4月に英国で開催された欧州肥満学会(ECO)において、米の消費量が多い国(平均150g/日/人)では肥満レベルがかなり低く、米の平均摂取量が少ない群(平均14g/日/人)は肥満レベルが高いことがわかったとする発表が行われた。

 研究は同志社女子大学の今井具子教授らによって実施されたもので、世界136ヵ国を対象に米の消費量と肥満率を分析。米の低消費グループと高消費グループに分類したところ、米の消費量が多いバングラデシュ(1位:473g/日)、ラオス(2位:443g/日)、カンボジア(3位:438g/日)、ベトナム(4位:398g/日)、インドネシア(5位:361g/日)では、肥満率が低かったという。

 反対に米の消費が低いイギリス(89位:19g/日)、アメリカ(87位:19g/日)、スペイン(81位:22g/日)、カナダ(77位:24g/日)、オーストラリア(67位:32g/日)では、肥満率が高かったという。ちなみに日本は28位。

 今井教授は、「米を食べることは肥満を予防する可能性がある。全粒穀物に含まれる繊維や栄養素、植物性化合物は満腹感を高め、食べ過ぎを防ぐことにつながるほか、米自体は脂肪が少なく、食後血糖値も比較的抑えられる」とし、米の消費量を平均で1人当たり50g増やすことで、肥満リスクを1%減らすことができると推定している。一方で、「米を過剰摂取する人はメタボリックシンドロームや糖尿病を発症する可能性が高くなるので注意が必要」とした。




詳しくは健康産業新聞第1669号(2019.6.5)で
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