2019年6月7日
東大など、発酵乳由来ジペプチドで認知機能改善

 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医病理学研究室、学習院大学大学院自然科学研究科生命科学専攻高島研究室、キリンホールディングスの研究グループは5月24日、発酵乳由来ジペプチドの認知機能低下予防効果を発表した。

 乳タンパク質を特定の微生物由来酵素で分解して得られた「Tryptophan-Tryosine(WY)ジペプチド」が、脳内の免疫を担うミクログリアのアミロイドβ貪食機能を亢進し、炎症性サイトカイン産生を抑制することを見出した。

 また老齢マウスにWYジペプチドを摂取させた結果、加齢に伴い低下する海馬ニューロンの活動や認知機能が改善。さらにアルツハイマー病モデルマウスにWYジペプチドを発症前に摂取させたところ、アミロイドβの脳内沈着と脳内炎症が抑制され、認知機能低下が改善された。

 WYジペプチドは特定のホエイや、カビで熟成されたチーズに多く含有。「日常的に摂取しやすい認知症予防食品の開発が期待される」としている。




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