2019年5月9日
健食ユーザー、1年以上の継続使用は6割

 健康と食品懇話会の消費者研究ワーキンググループでは、事前調査で週1回以上、特定の健康食品を使用している消費者を対象に、意識・実態調査を毎年行っている。今回の調査は昨年11月、20~70代の男女624人(男性:312人/女性:312人)を対象に実施した。

 健康食品の利用頻度は、76.9%が「ほとんど毎日(週6~7回)」と回答。60代以上は8割におよぶなど年齢が上がるにつれて利用頻度が高かった。現在使用している健康食品の使用期間は、「3年以上」が38.8%で最も高く、70歳以上では半数を超える58.2%だった。

 使用している健康食品のトップは、前年に続き「マルチビタミン」(40人)。以下、「ブルーベリー・ルテイン」(30人)、「グルコサミン・コンドロイチン」(27人)、「DHA・EPA」(24人)などが続いた。男性は「グルコサミン・コンドロイチン」「DHA・EPA」、女性は「ビタミンC」「セサミン」の利用が多かった。

 1ヵ月にかけることができる健康食品への費用は「1,000~1,999円」が28.0%で最多。次いで「3,000~3,999円」(16.5%)、「2,000~2,999円」(16.2%)、「4,000~4,999円」(14.1%)と続いた。購入場所は「通信販売(インターネット)」(45.3%)と「薬局・ドラッグストア」(30.0%)が上位を占めた。ネット通販の利用割合が高いのは50~60代で、半数以上が利用。「薬局・ドラッグストア」は20代が48.8%で最も多く、年齢が上がるとともに利用頻度が減少している。

 機能性表示食品に関する調査では、機能性表示食品で予防したいことは、「疲れやすさ」「ミネラル・ビタミンの不足」やメタボ関連のほか、「体力持久力の低下」「筋肉の衰え」など体力に関する項目を挙げる回答も多かった。女性は、「腸の健康」「骨密度の低下」「風邪にかかりやすい」「肌の乾燥・荒れ」などの項目で、男性と比べて10ポイント以上高かった。

 一方、機能性表示食品について正確に回答できたのは36.0%。特定保健用食品、栄養機能食品、一般食品と混同していた割合は56.0%にのぼり、健食懇では「機能性表示食品が増える一方、消費者の立場からみると、わかり辛いのではないか」とコメントしている。




詳しくは健康産業新聞第1667号(2019.5.1)で
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