2019年5月7日
鼻目のアレルギー、軽症域設定は「適切」

 日本健康・栄養食品協会は4月19日、機能性表示食品における軽症者データ取扱いに関する調査・検討事業の結果説明会を開催した。この事業では「鼻目のアレルギー」「尿酸値」で軽症域者を設定。報告書をもとに、使用できる軽症者データの範囲が消費者庁ガイドラインに反映された。

 アレルギー領域では、日本医科大学大学院医学研究科頭頸部・感覚器科学教授の大久保公裕氏が解説した。機能性表示食品について、まだ症状が出ていない人から軽症までの人に適応があるとの観点から検討。軽症域を設定し、そのデータを使用することは適切と判断した。ただ保健の用途の領域を「アレルギー性鼻炎」という疾患名にすると、食品の制度には合致しないと指摘。保健の用途の領域は「鼻目のアレルギー反応関係」とすることとした。また、くしゃみや鼻汁、涙目といった個別症状の表示は、医薬品と誤認される可能性があるとした。

 認知機能領域に関しては、東京大学大学院医学研究科加齢医学教授の秋下雅弘氏が説明。検討の結果、軽度認知症外(MCI)は境界域とし、軽症域は設定しなかったことを報告した。同氏は、MCIの治療薬は存在しないことを指摘。MCIについての科学的根拠が検証された食品という選択肢を生み出すことは、本人だけでなく家族にとってもメリットがあるとした。




詳しくは健康産業速報第2325号(2019.4.23)で
健康産業速報の定期購読申込はこちら

出展資料請求はこちら
ご存知でしたか?助成金を活用した展示会出展について
同時開催展
原料調達・OEM検討も同会場で行うことができます。
Food Design Expo
PR
第10回中国国際健康食品展示会 アジアの自然・栄養健康食品展2019
IHE China
ページトップへ戻る