2019年4月18日
ダイエットサプリなど、景表法違反で措置命令相次ぐ

 景品表示法に基づく措置命令が相次いでいる。消費者庁は3月28日、容易に著しいダイエット効果が得られるかのように表示してサプリ等を販売していたGrowas(大阪市淀川区)に措置命令を行ったと発表した。『クレンズスプラッシュ』という食品では、「全身の脂肪がなくなる覚悟でお飲みください」などと表示。『ノンファットタイム』では、「体重蒸発錠」などと表示していた。このほか着用するだけでダイエット・筋肉増強効果が得られるようなシャツの表示などを優良誤認とみなした。消費者庁の求めに対し、同社は表示の根拠資料を提出しなかった。

 また翌日、酵素などを配合したダイエット健康食品を販売していた都内の5社に対し、景品表示法に基づく措置命令を行ったと発表。措置命令の対象商品は、『酵水素328選生サプリメント』(ジェイフロンティア)、『ベルタ酵素ドリンク』(ビーボ)、『コンブチャクレンズ』(ユニヴァ・フュージョン)、『生酵素』(ジプソフィラ)、『雑穀麹の生酵素』(モイスト)。いずれも摂取するだけで容易にダイエット効果が得られるように表示していた。

 消費者庁は5社に根拠資料の提出を要求。各社資料を提出したが、合理的根拠があるものとは認められなかった。なおジプソフィラとモイストは消費者庁の公表時点で、すでに一般消費者に対する誤認排除措置を講じていた。酵素健康食品については、1月にも措置命令が出されている。

 さらに同日、消費者庁と公正取引委員会の調査に基づき、「白髪染めはしたくない!」「さあ!“黒活”をスタートしましょう!」などと表示して、サプリメント『黒フサ習慣ブラックマックスS』を広告していたアルトルイズム(福岡市中央区)に対し、再発防止等の措置を命令。あたかも白髪が黒髪になるような表示であるとして、消費者庁が根拠資料を求めたところ、同社から提出されたデータは合理的なものとは認められなかった。

 また、「艶のある深い黒さに」という表記の注釈に「サプリメントの粒の色のことです」、「フサフサボリュームも」という表記の注釈に「ボリュームのある内容量のことです」と記載していたが、小さい文字であり背景との区別がつきにくく、効果に関する認識を打ち消すものではないと見なされた。



詳しくは健康産業新聞第1666号(2019.4.17)で
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