2019年3月27日
特集【注目のダイエット食品】 「健康体」願望高まる

 今年も各社より春夏商戦向けのダイエット食品が上市されている。摂取した糖質や炭水化物、油分などに働きかける成分を配合した、いわゆる〝カット系”では、ファンケルがダイドードリンコと共同開発した『大人のカロリミット茶』シリーズの商品ラインアップを拡充。メタボリックは、サラシア、キトサン、海藻由来食物繊維を配合した新商品を上市。“毎日の食事が気になるオトナの、がまんしらずサプリ”として訴求していく。

 “カット系”は、「食事制限をしたくない」「ストレスを溜めたくない」「あまり運動もしたくない」といった女性に人気が高い。特にDgSルートでは、6種類のハーブなどを配合したサプリメント『ぱっくん分解酵母』(キューオーエル・リブラボラトリーズ)がシェアを拡大。昨年上市したブラックジンジャーなどを配合した新商品も好調に推移しており、さらなるブランド化を進める。

 一方で、“スリムで引き締まったボディ”“太りにくい体型づくり”を求めるニーズが若い女性を中心に増加している。社会人情報サイト「マイナビウーマン」が20、30代の働く女性約600人を対象に実施したダイエットに関する意識調査によると、理想の体型は、「ほどよく筋肉がついた健康体」が57.1%で、「華奢なモデル体型」(20.3%)に2倍以上の差をつけてトップだった。

 20、30代の女性は運動意識も高く、スポーツ庁の「平成29年度スポーツの実施状況等に関する世論調査」では、週1回以上の運動・スポーツをする20、30代の女性は、それぞれ45.4%、40.7%だった。特に20代女性は前年度と比較して17.6ポイントも増加、世代別で最も顕著な伸びを示した。これら女性層をターゲットに「運動+ダイエット」「筋肉+ダイエット」をコンセプトにした商品も多い。

 機能性表示食品では、『カロリミット』(ファンケル)、『メタバリア』(富士フイルム)などのほか、ピルボックスジャパンが薬系ルートで販売するサプリメント『ONAKA』(機能性関与成分:葛の花由来イソフラボン)が前年比3倍の売上を達成した。今春には、『onaka®』に続く機能性表示食品シリーズとして、『Lovet(ラヴィット)』(機能性関与成分:ターミナリアベリリカ由来没食子酸)を投入。ディーエイチシーは、アフリカマンゴノキ由来エラグ酸を機能性関与成分としたサプリメント『ウエスト気になる』を3月から販売を開始。ドクターセラムは、自社製品で機能性表示食品(RCT)を届出中だ。

 販売メーカー全体の取り組みをみると、SNSを活用した利用者とのコミュニケーション強化、商品の情報発信、販促強化が目立つ。昨年ブレイクした「チャコールダイエット」は、水に溶かすと“黒色”になるインパクトの強さが「インスタ映えする」ことからSNSを通じて拡散され、人気に拍車がかかった。『スリムアップスリム』シリーズを展開するアサヒフード食品では、SNSを活用したキャンペーンを強化。「販売数量が増え、効果が出始めている」という。つづく






詳しくは健康産業新聞第1664号(2019.3.20)で
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