2019年3月27日
特集【健康・美容飲料】 飲料開発ニーズ、活況続く

 「健康産業速報」が2018年の健康食品・保健機能食品の新製品352品目を剤型別に分類した調査の結果、今回もトップは「飲料」(108品)だった。「ゼリー」は前年22品から25品に増えた。2018年の健康・美容飲料市場では引き続き、機能性ヨーグルト飲料や甘酒、口栓付パウチゼリー、酢飲料――などが好調をキープした。機能性表示食品に受理された清涼飲料水も300品目を超え、市場での存在感も高まりつつある。

 ここ2~3年の傾向としては、口栓付パウチゼリーの新製品開発が著しく増えている。スポーツ人口の増加や、東京五輪を目前に控える環境下で、アミノ酸やプロテインなどを配合したスポーツエナジー系を筆頭に、ビタミンチャージ系、朝食代替系、バランス栄養食系、美容系、整腸系、ダイエット系――など、様々なアイテムが相次いで登場。口栓付パウチゼリーの受託メーカーはどこも逼迫しており、既存取引先で手一杯、新規案件に対応できる余力がないのが現状だ。

 一方、コラーゲンやプラセンタを配合した美容系ミニドリンク(50mL)の開発ニーズも再燃。とはいっても国内市場ではなく、海外市場での話。特に国内化粧品メーカーによる中国やベトナムへの輸出向けアイテムの受注が増えているという。中国をはじめアジア・アセアン地域では“ メイド・イン・ジャパン”製品への信頼性が高く、輸出向け案件は年々増加している。実際、飲料受託メーカーに海外市場への展開について聞いた結果、「直接海外企業と取引あり」(37%)、「取引先が海外輸出している」(47%)と、昨年調査を19ポイント上回った。

 また『Tパウチ』や『スマートパック』など、内容量が25~70g程度の少容量パウチもシェアを拡大。さらにリトルPETボトル(50・65・100mL)は、破損のリスク低減や物流コストの軽減に繋がるメリットから、通販など無店舗ルートを中心に好調、防腐剤フリー飲料を実現可能なブローパック(1~20mL)も海外向けの需要が伸長しているという。この他、ペンシル瓶やアンプル瓶、ツイスト瓶など高級感やデザイン性に富んだ容器へのニーズも高まっている。つづく




詳しくは健康産業新聞第1664号(2019.3.20)で
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