2019年3月11日
特集【オーガニックコスメ】 “コスモス認証”に引き合い増

 より安心・安全を求め、肌のトラブルを抱える女性を中心に順調に市場を拡大してきたオーガニックコスメ。その人気はコアファンに支えられてきたが、近年は認知度の向上や多様化、低価格帯の製品の登場もあり、若年層から高齢者からも注目を浴びている。

 特筆すべきは、使用感や機能性が大きく進歩していることだ。使用素材に制限があるため実現できなかった使い心地や体感性が、一般化粧品と遜色ないレベルまで向上。美白や保湿、エイジングケアなど高い機能をもった製品が評価されはじめている。付加価値のついたオーガニックコスメが美容雑誌などでも頻繁に取り上げられることで、新規ユーザー層の目に留まり、購入の際の選択肢のひとつに加えられるようになってきた。

 日本では、オーガニックコスメという名のもとに、認証製品と非認証製品が混在。海外と違い、オーガニックコスメの明確な定義がなされてないことが問題として挙げられる。こうした中、消費者からの「何をもってオーガニックなのか」「選択基準がよくわからない」といった声も相次いでいる。“本物志向”が増える中、少しずつではあるが消費者の認知度も
アップ。意識の高いユーザーを中心に認証製品を求める流れができつつある。

 欧州では2017年、フランス・エコサートやドイツ・BDIHなど欧州5団体の認証規格基準を調和した「コスモス認証」がスタート。“コスモス”基準の処方や原料の提案が活発化している。いずれもトレーサビリティを重要視し、原料をひとつずつ精査しているのが特徴だ。

 国内においても近年、世界統一基準である“コスモス認証”取得の動きが加速。受託製造企業への引き合いも増加傾向に。受託製造企業では、「製造ラインが非常に立て込んでいる」「既存の取引先を優先するために新規受注をしばらくストップしている」との声も聞かれた。

 「MADE IN JAPAN」の高品質なオーガニックコスメは、インバウンドだけでなくアウトバウンド市場でも好調さが目立っており、今後の市場拡大に期待が高まっている。つづく



詳しくは健康産業新聞第1663号(2019.3.6)で
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