2019年1月21日
特集【ホスファチジルセリン(PS)】 原料供給量、前年比倍増

 ブレインフードの代表格の1つである大豆由来のPS(ホスファチジルセリン)が機能性表示食品として受理されて1年。現在受理品は5品目となり、昨年から最終製品の販売もスタートしている。テレビCMでPSサプリメントを宣伝する販売メーカーも見られるほか、引き続き届出中の企業もある。「機能性表示の受理だけが理由ではないが、原料供給量は前年比で2倍以上となっている」と主要サプライヤーが語るように、PSの需要は着実に上がっている。

 PSはもともと、欧米を中心に半世紀以上の研究実績と数多くの有用性データを有し、米国や韓国では認知機能に関する機能性表示も認められている実力派素材。国内でも機能性表示が受理された製品が増えるにつれ、今後さらなる市場拡大が見込まれる。

 PS配合サプリメントはこれまで、医家向けルートや訪販、宣講版などクローズドマーケットでの流通が中心だったことから、「一般消費者の認知度が低い」という課題があった。ただ機能性表示食品の受理により、昨年から通販や店販などオープンマーケットでの流通が始まった。テレビCMや交通広告を展開する販売メーカーの影響もあり、消費者の認知度も徐々に高まっている。

 また子供のAD/HD分野や健常児童の学習能力向上分野、スポーツ分野でも浸透しつつある。さらに近年は、PSのサルコペニア(加齢性筋力低下)に対する有用性が示唆された研究データも発表されており、今後は健脳以外の用途でも広がりが期待される。



詳しくは健康産業新聞第1660号(2019.1.16)で
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