2019年1月11日
【クロレラ】 青汁・スムージー市場に商機

 「野菜代替素材としてのクロレラ」「機能性素材としてのクロレラ」――その両立がクロレラに求められている。野菜代替素材としてのクロレラの市場性は高い。植物類では稀有なビタミンB12(0.22mg/100g)を含む点が大きなアドバンテージになる。赤血球の生成、精神疾患に有効な「葉酸とVB12の同時摂取」が可能な天然素材であることも差別化となり、「ヴィーガン」「ベジタリアン」から評価されている。錠剤主体で市場形成をしてきたクロレラだけに、“プラントベースのホールフード”として、青汁や酵素・スムージー市場での需要拡大の余地がある。

 一方で、原料サプライヤー各社への取材では、「海外市場では、クロレラ=緑黄色野菜の代替素材という訴求はあまり聞かない」とする声が多い。実際、「年間数百トンの新規需要があった」という米国市場では、デトックス機能が評価されているほか、中国や主要生産地・台湾では、「免疫」「血糖値対応」で商品化されているケースがほとんど。ここに日本におけるクロレラ市場の次なる成長のヒントがある。

 なお、米国では昨春、農業法が改正に伴い、新たに微細藻類が「農業」カテゴリーに追加された。これにより、米国農務省の補助金を受けられる確率が高まるため、クロレラをはじめ、スーパーフードで若年層を取り込み、世界的なブームとなっているスピルリナの新規培養メーカーが台頭する可能性もありそうだ。つづく。



詳しくは健康産業新聞第1659号(2019.1.2)で
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