2018年11月30日
ノコギリヤシ、原料相場高騰か!?

 前立腺対応素材として、一大市場を築くノコギリヤシ。その原料相場はここ数年、高止まりで推移してきた。過去には、豪雨やハリケーン、黒カビ病などを理由に収率が落ち、原料価格が急騰したケースも。かつてキロ当たり2万円台だった日本国内でのエキス相場は、2016年は3万円前後、2017年は4万5,000円前後で推移、2018年は4万円前後に落ち着いたものの、ニュークロップを原材料にしたエキス原料の値上げは避けられない状況だ。

 「果実価格がそのままエキス価格に反映されるわけではないが、キロあたり5~6万円以上になる可能性もある」「抽出品の価格は早くて来月中旬。原料価格がさらに高騰すれば、既存ユーザーの最終商品の価格や配合量にも影響がでてしまう」「ここ数年、日本では育毛素材としての需要増も著しい。新規の引き合いにどう対応していくか」など、原料サプライヤーでは頭を抱えている。

 最大の要因は、主要産地である米国フロリダ州が7月中旬に、ノコギリヤシ果実を自然保護の規制対象に加え、収穫を「登録制」に切り替えたことにあるとの見方が強い。トップサプライヤーであるインデナジャパンによると、「土地のオーナーであっても、登録証なしには収穫できなくなった」という。登録証の取得が8 月の収穫に間に合わず、現地では未登録のまま収穫して逮捕者が出る騒ぎになっている。「ノコギリヤシは医薬品にも用いられており、その原料の確保も必要。市場ニーズに対して果実が絶対的に足りない状況だ」という。(つづく)




詳しくは健康産業新聞第1656号(2018.11.21)で
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