2018年11月26日
特集【スポーツニュートリション】 年率2ケタで成長

 今年8月に発表された「2018レジャー白書」によると、17年の余暇市場は69兆9,310億円で前年比0.2%増。スポーツ部門は前年比1.2%増の4兆760億円になった。ランニング、アウトドア、卓球、自転車関連、ウエア・シューズが堅調で、スポーツ用品市場は6年連続で増加した。

 スポーツサービス市場ではフィットネスクラブが2.9%増の4,610億円と過去最高を更新。会員数の伸びが著しく全体の利用率も高まる傾向に。既存店は比較的順調に推移したことに加え、カーブスジャパンや、エニタイムフィットネスなどの小規模FCチェーンが成長。24時間セルフサービス型ジムの出店も過去最多を記録した。

 スポーツ関連種目の参加率についてはウォーキングがトップで約3,000万人(総合9位)。体操(器具を使わないもの)が2位の約2,200万人(総合18位)、ジョギング・マラソンの2,000万人(総合20位)、トレーニングの1,420万人(総合31位)が続いた。

 国内のスポーツニュートリション市場は年率2ケタで成長。現在、スポーツプロテイン(パウダー)は300億円を超え、アミノ酸も260億円、その他のスパウトパウチタイプのゼリー飲料やプロテインバーなどを加えると1,000億円に達するとも考えられる。

 プロテイン市場では、アスリートから絶大なる支持を得たホエイプロテインが主流ではあるが、持続的な吸収が特徴のカゼイン、タンパク合成などに関する新知見が報告された卵白、女性からも人気の大豆などの製品が市場に流通。さらに滋養強壮素材として認知されるローヤルゼリープロテインや、海外で人気のピープロテインも注目を集めている。

 スポーツアミノ酸に関しては、大手企業がスポーツやサルコペニア・フレイル領域の製品開発を強化。ほかに、大きく採用を増やしたHMBに加え、クレアチン、L-カルニチン、鉄、イミダゾールジペプチド、CoQ10、ビタミン・ミネラルのほか、持久力やパフォーマンス向上が期待されるハーブ系などの素材が登場。また苦みのマスキング機能をもった素材の利用も進んでいる。(つづく)



詳しくは健康産業新聞第1656号(2018.11.21)で
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